『全日本国民的美少女コンテスト』出身で、アイドルグループ・X21のメンバー、小澤奈々花、籠谷さくら、松田莉奈が19日、都内で堀越高校の卒業式に出席。会場となった中野サンプラザで会見を行った。

　卒業式の感想を聞かれると、小澤は「たくさんの方に支えてもらって、こうして卒業できたことに感謝しています」と感謝を伝え、籠谷は「4歳から行きたかった学校なので、卒業できてとてもうれしいです。そして、制服を着て記者会見をするのが夢だったので、すごく嬉しい、ありがとうございます」と喜び、松田は「高校生活で青春を謳歌させてもらったので、友達と別れるのが本当に寂しいです」としみじみ語った。

　卒業後の進路について、大学に進学する籠谷は「実家が自営業なので、経営学部で勉強をします」と明かす。そして「大学と芸能活動の両立は大変だと思うんですが、たくさんバラエティに出たいです。最近、事務所の後輩の岡田結実ちゃんが出ているんですけど、これからは『籠谷さくらの時代』にしていきたいなと思います！　今舞台で主演をしていたりするので、マルチに活躍できたらと思っていますので、今後よろしくお願いします」としっかり自分を売り込むことを忘れない。

　芸能活動に専念するという小澤は「私自身、高校3年間で映画やアーティストさんからいろんな力をもらって、変われたと思います。何かのきっかけで変わることが出来ると思うので、私もこの業界で皆さんにそんな“何か”を届けられる人になりたいです」と決意を語る。

　また中学1年から高校3年までユニチカマスコットガールを務めた松田は「ユニチカの方から、卒業式にスタンドフラワーを出そうかという連絡までいただいて。契約が終わってもそんなふうに皆さんの心に残っていたことが嬉しいです。今後はアーティストさんのミュージックビデオに出演させていただきたいというのが、具体的な目標です」と語った。