アイドルグループSUPER☆GiRLSの浅川梨奈が主演する映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の公開が、2018年初夏に決定。そのキービジュアルが解禁となった。

　映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』の舞台は、限りなく現在の東京と同じ世界。浅川梨奈が演じる人気アイドル『神谷ミク』が、ある日、ゾンビに噛まれてしまうも、強制収容される前に逃亡。ゾンビ化までのタイムリミットである72時間以内に、噂となっているゾンビ血清を探し出そうとするというストーリーになっている。

　ゾンビをテーマにした映画やドラマは、すでに全世界的な定番となっているが、今作ではゾンビと日本が誇るコンテンツ「アイドル」が合体。市街地の障害をアクロバティックに越えていく「パルクール」などのアクションも取り入れ、新感覚のガールズアクション・ゾンビ映画として完成した。

　主演はSUPER☆GiRLSのメンバーとして活躍する一方、“1000年に一人の童顔巨乳”のキャッチフレーズで、数多くの雑誌の表紙を飾った浅川梨奈。『人狼ゲーム　マッドランド』や『恋と嘘』、『honey』(2018年3月公開)等の映画で女優としても注目度上昇中だ。監督は、2017年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭出品『ゆるい ー特別版ー』の熊谷祐紀が手がける。

　また、『ストリートファイター 暗殺拳』、ドラマ『デスノート』の尚玄、SUPER☆GiRLSの尾澤ルナ、阿部夢梨、男性ボーカルグループ・SOLIDEMOの中山優貴、山口智也、声優・歌手の星守紗凪、「関東一女子高生ミスコン2013」グランプリの古泉千里、『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』出演の井澤勇貴らが脇を固める。

■浅川梨奈コメント

「世界的に人気のあるゾンビ映画と日本のカルチャーであるアイドルという文化。ゾンビ×アイドルの新しい作品が出来たと思います。普段アイドルをやっているからこそ意識した点もあり、活動を生かしながらも『神谷ミク』というアイドルとして生きるために『浅川梨奈』と似たようなアイドルにならないように意識しました。撮影現場はとても素敵なスタッフさん、キャストの皆様とご一緒させていただけて温かい現場でした。たくさんの方に見ていただきたいと思っていますのでぜひよろしくお願い致します」

■『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』ストーリー
限りなく現在の東京と同じ世界。ゾンビが発生するこの世界で、アイドルユニットTOKYO27区の人気アイドル・神谷ミク（浅川梨奈）がゾンビに噛まれた。ゾンビ化までのタイムリミットは72時間。ゾンビ感染者は強制収容・抹殺されるこの世界で、ミクは生きる道を求めて逃亡し、全国指名手配となってしまう。ミクは探偵の犬田（尚玄）に助けを求めて、噂になっているゾンビ血清を探そうとするが、彼女の前に、警察、女子高生ゾンビハンター・如月（星守紗凪）、そしてゾンビが襲いかかる。彼女は時間内までに目的の場所へたどり着くことができるのか!?