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2017/12/07 06:01
国民的美少女・井本彩花14歳、『ドクターX』で女優デビュー 米倉涼子も「まだ中学生なのに」と女優魂にビックリ
『第15回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリに輝いた井本彩花(14歳)が、7日21時から放送の米倉涼子主演ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日)の第9話に、メインゲストとして出演する。井本は13歳のバレエ少女を演じ、小学1年生からレッスンを積んでいる得意のバレエも披露している。
井本が演じるのは、プリマを夢見る13歳のバレエ少女・九重遥。遥はバレエの選考会を目前に、足を痛めてしまうことに…。やがて、2回もの手術と半年の治療期間を要する舟状骨骨折だと判明し、絶望の淵に立たされる。そんな遥にフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)は、たった1回の手術で選考会までに完治する術式を提案。しかし、遥の夢を叶えさせてあげようとする未知子の前に、“一筋縄ではいかない障壁”が立ちはだかる……というのが9話のストーリーだ。
井本自身、小学1年生のときからずっとクラシックバレエをレッスンしており、バレエシーンの撮影前には「大好きなバレエを踊らせていただけるので、すごくうれしいです! お芝居と違って、今もそんなに緊張はしていません(笑)」と自信満々。実際、マスコミに公開された撮影では、カメラの前にも関わらず、固さも見せず優雅でしなやかな踊りを披露した。バレエ・シーンの自己評価を聞くと「80点! 本番でちょっと足に力が入りすぎちゃったのが残念だったけど、全体的にはうまく踊れてよかったなって思います。たくさんの皆さんにぜひ注目していただきたいです」と語った。
初めてのドラマ撮影ではあるが、現場を楽しむ余裕も見せる。「『ドクターX』は以前から見ていたので、撮影現場ではワクワクして、セットをじっくりと見渡しちゃいました(笑)。現場の空気はとっても和やか! 米倉さんもすごくカッコよくて、優しい方です! 撮影合間もバレエの話を一緒にしてくださったり、『身長は何センチなの?』とか、いろいろ話しかけてくださって…。本当にうれしかったです!」と初々しい感想を残した。
井本と共演した米倉は「私がドラマに初出演したときは、たった一言のセリフだったのに、ものすごく緊張してしまって…。最低でも10回はNGを出しちゃったんですよ。でも、彩花ちゃんは堂々とセリフを喋ってお芝居をしていて…! まだ中学生なのに、すごくシッカリしていて根性があるし、スゴいなって思いました」と大絶賛。
そして「『ドクターX』には錚々たる大先輩方が出演されていますが、そんな方々と初ドラマで共演できるなんて、超ラッキー! 日本で一番ラッキーな女の子なんじゃないかな。この環境に感謝しながら、自分に出せる力を思いっきり発揮してもらいたいです」とエールを送る。期待の新人女優のデビュー作は12月7日よる21時、テレビ朝日系で放送。
■『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第9話あらすじ
フリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の娘も通っていたバレエ教室の生徒・九重遥(井本彩花)が、祖父・九重節郎(大友康平)とともに「東帝大学病院」を訪れた。バレエの選考会を目前に控える中、足の痛みがおさまらず、検査を受けにきたという。幸いにも大事には至らない炎症だと判明するが、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は放置すれば運動能力に支障をきたす舟状骨骨折である可能性を示唆。遥をよく知る博美は心配し、母・九重比佐子(原沙知絵)に再検査を受けるよう連絡する。だがその直後、なぜか比佐子は節郎と一緒に来院した遥を責め…!?
後日、「東帝大学病院」の整形外科医・木元(きたろう)が遥を再検査すると、やはり舟状骨骨折であったことが発覚する。完治させるには、2回の手術と半年もの時間を要するため、選考会は諦めざるを得ない状況…。遥は残酷な現実に、ひどくショックを受ける。
その矢先、未知子がたった1回の手術で、選考会までに完治できる術式を提案する。だが、この無謀ともいえるオペを実現させようとする未知子の前に、簡単には乗り越えられない“高い壁”が立ちはだかり…。
一方、「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)は未知子を日本の医学界から排除すべく、本格的に暗躍し始める。そんな中、目の前の患者を救うべく、まい進し続ける未知子。ところが、“想像を絶するような窮地”にやがて立たされることになり…!