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2017/11/11 19:40

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中尾暢樹“俺が恋人役なのに…”と、池田エライザ&鈴木勝大のキスシーンに嫉妬!? 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶で監督が暴露

弓道 初段の認定証を披露し、笑顔を見せる中尾暢樹(C)Deview
弓道 初段の認定証を披露し、笑顔を見せる中尾暢樹(C)Deview

 人気恋愛漫画を原作とした映画『一礼して、キス』が11日に公開初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に、主演を務めた池田エライザ、中尾暢樹をはじめ、超特急のタカシこと松尾太陽、鈴木勝大、結木滉星、佐藤友祐(lol)、古澤健監督が登壇。

 原作は、小学館『ベツコミ』で連載され、コミック累計100万部を突破した色気の魔術師の異名を持つ、加賀やっこによる同名マンガ。青春を弓道に捧げてきたピュアな先輩・岸本杏(池田)と、不器用ながらも一途に杏のことを想う後輩・三神曜太(中尾)の、両思いなのにすれ違ってしまう、歯がゆい恋愛模様を描く。

 弓道を愛しているが、どこか自分に自信を持てない主人公・岸本杏を演じた池田は「役を演じる際、時に自分にはない選択肢を選ばないといけないときがある。“なんでこの子はこういう選択肢をしたのか”、クランクインするまではすごく重い悩みだったりするけど、みなさんが自分の役でいてくれたからこそ、私も杏ちゃんで居られたなと思う」と撮影の日々を振り返り、「初日にみなさんとこうやって晴れ晴れとした日を迎えることができて、とても幸せです」としみじみ。

 そんな杏に想いを寄せる後輩・三神曜太を演じた中尾は「やっとみなさんの前にお披露目できるっていうことが嬉しい」と笑顔をみせ、「観終わったあとのみなさんの感想が、僕たちが糧になるので、それを楽しみにやってきました」とコメント。

 撮影を通して仲良くなったというキャスト陣。中尾が「太陽のことが大好きなんですよね〜」と告白しつつ、「今回、年齢が近い男子が多かったので、プライベートでも遊んだりしていて……」と明かすと、「そうなんだ。それ知らなかった」と、一人肩を落とす鈴木。中尾が「勝大くんはそんなに一緒になるシーンがなくて……」と慌てて言い訳するなか、鈴木から「太陽くんは昨日“明日お願いします”っていうメールをくれたよね。それがすごく嬉しかった。でも、中尾くんはくれなかった」と追い討ちをかけられ、苦笑い。

 また、中尾に限らず他の男子キャストとのシーンもあまりなかったという鈴木は「さっきから、みんなから出てくる撮影の思い出とか、何一つとして共有していない」と語りつつも、「基本、エライザとの撮影だったけど、すごく楽しかった」と振り返る。一方の池田も「私たちは同じ事務所なんですが、入った時期もそんなに変わらないのに、(劇中では)急に先輩な感じでくるから、なんかすごく不思議だった」とコメント。

 続けて「しかも、キスシーンもあったしね」(鈴木)、「すぐに殴られるけどね」(池田)と、二人がキスシーンの話で盛り上がってるなか、監督が「あのシーンのとき、二人は同じ事務所で前から顔馴染みだったし、仲が良いのがすごく伝わってきて。パッて横を見たら、中尾が“俺が恋人役なのに”っていう、嫉妬の目で見ていた」と暴露。すかさず中尾は「(嫉妬は)してない!!」と必死の否定。池田は「戦隊ものの先輩(『特命戦隊ゴーバスターズ』の鈴木)が、後輩(『動物戦隊ジュウオウジャー』の中尾)に殴られているっていうのが個人的に面白かった」と笑顔で語ると、中尾は「あれは嫉妬ではなくて、普通に“先輩だ”っていう感覚になってしまって、ちょっと抑えていたんですよ。そういうことにしましょう!」と照れ笑いを見せながら訴えかけていた。

 また「ほかのキャラクターで演じてみたい役は?」と聞かれたキャスト陣。佐藤が「僕は(松尾が演じた)由木役をやってみたい。(中尾演じる)三神に看病されたかったなって。男が男を守るという友情をすごく感じた」と語ると、結木も「僕も由木。穏やかな性格で、二人のことを応援していて……」と理由を明かしつつ、「由木っていうか、僕は太陽になりたいんです。キャーキャー言われてみたい!」と切なる想いを打ち明ける。一方、松尾が「僕は逆に(結木が演じた)遠藤がいいなと。後輩キャラで元気ハツラツな感じは、由木にはない部分なので、やってみたいなと思いました」と明かすと、結木は「めちゃめちゃ嬉しい!こんなに幸せなことはない!!」と喜びをかみ締めていた。

 完成披露試写会の際、弓道の昇段試験を受けて初段に認定されたことを報告した中尾。この日は認定証を観客にお披露目し、「映画の撮影が終わったあとも弓道にハマって続けていて、先月初段を獲りました。今回の映画を通して、みなさんにも弓道に興味を持ってもらえたら嬉しいです」と笑顔で語り、「ぜひ拡散してください!」とアピール。

 そして最後に、池田は「この映画を撮影しているときは、弓道と恋愛のことに必死で、観てくれるみなさんがどういう映画だと判断するんだろうということまで考えていなかったし、今も観終わったみなさんがどういう風に感じたかわからないのですが、今日、公開したからには、みなさんに委ねようと思います」と語り、「公開終了まで、そしてDVD発売日まで責任を持って、主演として宣伝したり、この作品への愛を途切れることなく持ち続けていようと思います」と作品への熱い想いを吐露。

 そんな中、なぜか客席のiPhoneのsiriが発動し「すみません、なんとおっしゃったのかわかりません」という音声が響き渡るまさかのハプニングが。松尾はすかさず「なんとおっしゃったのかわかりませんって、そんなわけないでしょ!!」と突っ込み、「めちゃくちゃ伝わりましたよ!」とフォロー。ほかのキャスト陣も「持ってるね〜」「すごいタイミング!!」と一斉に盛り上がると、池田は「ごめんね。もうちょっとハキハキしゃべるわ!!」と笑顔を見せ、改めて大きな声で「なので!! みなさん、『一礼して、キス』を愛してください。私たちも最後まで走りきります!」と宣言し、舞台挨拶を締めた。

関連写真

  • 弓道 初段の認定証を披露し、笑顔を見せる中尾暢樹(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した(左から)古澤健監督、鈴木勝大、松尾太陽(超特急)、池田エライザ、中尾暢樹、佐藤友祐(lol)、結木滉星(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した池田エライザ(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した中尾暢樹(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した松尾太陽(超特急)(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した鈴木勝大(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した結木滉星(C)Deview

  • 映画『一礼して、キス』初日舞台挨拶に登壇した佐藤友祐(lol)(C)Deview

  • 池田エライザと鈴木勝大のキスシーンの際「嫉妬の目でみていた」と監督から暴露される中尾暢樹(C)Deview

  • siri発動のハプニングにすかさず突っ込む松尾太陽と、「もっとハキハキしゃべるね!」と笑顔を見せた池田エライザ(C)Deview

  

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