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2017/10/28 16:14
渡部秀、カレンダー撮影で14変化に挑戦「今後は女装もやってみたい」
俳優の渡部秀が28日、東京・HMV&BOOKS TOKYOにて、『渡部秀 2018年カレンダー』発売イベントを開催。
現在、テレビ朝日系『科捜研の女 Season17』にレギュラー出演しており、11月10日には大東駿介とのダブル主演映画『BRAVE STORM』が公開、さらに12月9日には映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』に、平成レジェンドライダー 仮面ライダーオーズ/火野映司役として復活するなど、活動の幅を広げている渡部。
5年ぶりとなるカレンダーは、『MAGAZINE COVER COLLECTION』をコンセプトに、ファッション、スポーツ、アウトドアなどの雑誌の表紙を連想させるデザインで、都会の街並み・大自然・BARなど、多数のロケーションで撮影し、渡部の様々な表情を堪能することができる仕上がりになっている。
2017年11月〜の仕様で、14ヵ月分の写真を掲載。「14ヵ月分、すべて表紙候補というコンセプトで作らせていただいたので、着替えがすごく多くて。撮影期間は1DAYだったので、朝から晩まで1日中撮影していました。でも、ファッションが好きなので、14変化はすごく楽しかったです」と語り、「5年ぶりということもあり、ファンのみなさんに感謝を伝えられる作品にできたらなと。、普段は見られないような自分を見せていけたらと思って撮影しました」とコメント。
お気に入りのカットについては、2018年11月の写真をチョイス。「わりとシンプルなんですけど、リラックスして、家でくつろいでいるみたいなポージングが好き」と語り、「14ポーズもやらせていただいているので、いろんな自分をみていただきたい。卓上なので、机の上に置いて、お気に入りの1枚を見つけてずっと置いていただくのもありですし、14冊買って、全カットをアーチ状に飾っていただくというのもありかなと思います」とアピール。
『科捜研の女 Season17』に出演中ということで、記者から「女性キャストにプレゼント予定は?」と聞かれると、「沢口(靖子)さん、欲しいですかね?(笑)。沢口さんが欲しいなら、100冊くらいどーんと送りたい。ぜひ14枚並べていただきたいですね。ちょっとお願いしてみます(笑)」とニッコリ。
先日の10月26日に誕生日を迎えた渡部は、誕生日当日に『科捜研の女』の撮影中にサプライズでお祝いされたそうで「モニターを映すシーンで、僕がモニターを切り替えたら出てくる絵があるんですけど、パッて切り替えたら、そこに“お誕生日おめでとう”って書いてあって。しかも、カメラが回っている本番中だったんですけど、すごく粋なサプライズがありました」と振り返った。
今後挑戦してみたい役柄については、「中性的な役もやってみたいなと最近すごく思う。女装もしてみたい」と打ち明け、「毎年この時期、ハロウィンでみなさんコスプレの話になるじゃないですか。僕、本気出してやったことないので、役で女装できたら、いいハロウィンになるんじゃないかなと」とコメント。さらに、「ミニスカートとかセーラー服とか、あくまでも趣味ではなくて役でやってみたい」と声を弾ませた。
また、今年1年を振り返り「今年は映像がずっと続いていて。今まで数年間準備してきたものが、ここにきてやっと結果に繋がってきたのかなと実感できる1年でした。来年に繋げられるように、しっかりと今年1年、役者として踏ん張っていきたいなと思います」と身を引き締める。続けて、2018年の抱負については「ドラマやりたいなと。久しぶりに朝ドラとかもやりたい。最近『わろてんか』が好きで見ているんです」と明かし、「もっともっと精力的にいろんな分野で活動していきたい。去年、語学番組でハングルを勉強してできるようになったので、ハングルを使った仕事も面白いかなと。日韓合作とかも最近多いので、そういうものを活かしていけたら」と意気込みを語った。
そして最後に、「ここ数年感謝してもしきれないくらい、ファンのみなさまにはお世話になっているなとすごく思います」とファンへの感謝の気持ちを語り、「こういったカレンダー発売イベントを通して、みなさまに直接感謝の気持ちを伝えられるというのがすごく光栄です。これからもチャンスがあれば、こういったイベントをたくさん開いていきたいと思います。ぜひ14変化している僕を堪能してください」と呼びかけた。