中条あやみの歌声を志尊淳&小関裕太が絶賛「鳥肌が立った」 映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/10/25 00:08

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中条あやみの歌声を志尊淳&小関裕太が絶賛「鳥肌が立った」 映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会

映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会に登壇した(左から)三木康一郎監督、磯村勇斗、小関裕太、中条あやみ、志尊淳、真野恵里菜、杉野遥亮(C)Deview
映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会に登壇した(左から)三木康一郎監督、磯村勇斗、小関裕太、中条あやみ、志尊淳、真野恵里菜、杉野遥亮(C)Deview

 人気コミックを中条あやみ主演で実写化した、映画『覆面系ノイズ』の完成披露試写会が24日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、中条をはじめ、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮、三木康一郎監督が舞台挨拶に登壇した。

 原作は、『花とゆめ』で2013年から連載されている福山リョウコによる人気少女マンガ。突然姿を消した幼馴染に想いを届けるため、歌い続けているヒロイン・ニノ(中条)と、彼女の声に惚れ込み、彼女を想って曲を書き続ける青年・ユズ(志尊)、そして幼い頃いつも一緒にいたニノをなぜか頑なに拒絶し続ける、ミステリアスな幼馴染・モモ(小関)の、不器用でピュアな彼らそれぞれの切ない片想いが交錯する“片恋”ストーリー。

 一度聴いたら忘れない感情豊かな歌声の持ち主・有栖川仁乃(ニノ)役の中条は、約半年間にわたりボイストレーニングを積んで撮影に臨んだといい、「ニノを演じるにあたって、声はすごく重要なものになってくると思っていたので、ボイストレーニングは本当に一生懸命頑張りました」と振り返り、「MAN WITH A MISSIONさんをはじめ、いろんな方に素敵な楽曲を書いていただいたので、観たら必ず感動する音楽になっていると思います。自信があります!」と胸を張る。

 そんな中条の歌声に対して、三木監督は「僕もびっくりしました。最初は練習中だったけど、そこから徐々にいい感じに上がっていった」と太鼓判をを押す。さらに小関も「完成したものを見て、すごく鳥肌が立ちました。パワーがすごくて、試写のあとに、その感動で握手しました」と語ると、志尊も「中条ちゃんの歌が素晴らしいなって思った」と絶賛。

 本作について、志尊は「僕達が演じているときはどういう音楽が流れるのかわからない中で芝居をしていたんですが、出来上がった映像を観て、そこに音楽が乗っかると、客観的に観れるようになって。感情の流れが曲にも流れていて、それが世界観とマッチしているなって思いました」と語り、杉野は「青春を感じ取れる部分も多くて、それと平行して恋愛ドラマもある。出来上がったのを観ると、音楽と絵とで、すごく甘酸っぱい気持ちになった」と明かす。

 ボイトレに励んだ中条同様、それぞれの担当楽器を一から猛特訓し撮影に臨んだキャスト陣。真野は「私は楽器演奏がなかったので、みんなの練習の過程は観れなかったんですが、初めてみんなでスタジオで音合わせをやった時、監督からいきなり『深桜がいるイノハリverをやろうか』と言われて。いきなりで初めてやったのに、すごく楽しかった」と笑顔を見せ、「そういう青春を味わえたのも楽しかったですし、スクリーンで観た時に、みんなカッコイイな、キラキラしてるなって思いました」とコメント。磯村は「恋愛の物語でもあるけど、音楽の迫力や繊細な部分がたくさん描かれてる。みんな、楽器に初めて挑戦していて、最後のシーンに向けて一生懸命頑張ったので、そのイノハリの熱量も楽しんでもらえたら」とアピール。

 志尊が演じるユズと小関が演じるモモのセッションシーンも見どころの一つである本作。小関は「観て下さった関係者の方々からも『あのシーンは印象に残った』と言ってもらうことが多い」と明かし、「お互い初めて触る楽器だったので、それを二人の中でいかにセッションとして、その場で生まれたメロディにできるかという部分にこだわって、緊張感持って演じました」と打ち明けた。

 また、監督から「深桜の制服、ギリギリだったよね。年齢的に」とイジられた真野は「なんでそれを言うんですか!(笑)」と抗議しつつ、「本読みのときから、監督が『頑張れ、25歳』って言ってきて。みんなが“真野ちゃん、大丈夫かな?”っていう目で見てくるんです」と不満げに語る。そんな真野に対して、杉野は「……大丈夫だよ、真野ちゃん」とフォローしたが、そのたどたどしさに、男性陣から「遅い、遅い!!」と突っ込まれるひと幕も。

 さらに、「『覆面系ノイズ』の魅力を漢字一文字で表すと?」というお題に対して、「鼓」(中条)、「想」(志尊)、「響」(小関)、「音」(真野)、「叫」(磯村)、「震」(杉野)と、キャストそれぞれが漢字一文字で本作の魅力を表現。各々の個性が表れた同コーナーは、実はキャストにサプライズ実施された、恋愛タイプ筆跡診断で、中条が『甘えん坊タイプ』、志尊が『エネルギッシュなド根性タイプ』、小関が『アバンチュール恋愛型タイプ』と、キャスト陣の知られざる恋愛タイプが明らかとなり、会場は大盛り上がりとなった

 最後に、中条は「みなさんが初めて観る方々なので、面白かったとしても、そして、ないとは思いますが、面白くなかったとしても、みなさんに『面白かった』と必ず伝えて、どんどん宣伝してください(笑)。楽器も歌もみんな本当に頑張った作品なので、たくさんの人に観てほしいです」と呼びかけた。

 映画『覆面系ノイズ』は、11月25日(土)より全国ロードショー。

関連写真

  • 映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会に登壇した(左から)三木康一郎監督、磯村勇斗、小関裕太、中条あやみ、志尊淳、真野恵里菜、杉野遥亮(C)Deview

  • 映画『覆面系ノイズ』完成披露試写会に登壇した中条あやみ(C)Deview

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  • 中条あやみの歌声に「鳥肌が立った」と絶賛した志尊淳と小関裕太(C)Deview

  • 「年齢的に制服がギリギリだった」とイジられた真野恵里菜に対して、「大丈夫だよ、真野ちゃん!」とフォローする杉野遥亮(C)Deview

  • 恋愛タイプ筆跡診断で、キャスト陣の知られざる一面が明らかに(C)Deview

  • 本作にちなみ覆面姿で客席通路を通って登場した中条あやみ(C)Deview

  

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