ポカリスエットのCMで知られる八木莉可子が、第55回「宣伝会議賞」のイメージキャラクターとして、全国主要駅・主要書店に掲出中の公式ポスターや、月刊『宣伝会議』の表紙を飾っている。

　広告界で活躍する一流のコピーライターや、糸井重里氏・林真理子氏といったプロの書き手を多数輩出してきた本賞は、毎回、広告業界が今注目するブレイク寸前の女優をキャンペーンガールに起用している。

　第38回（2000年）には女優の真木よう子、第42回（2004年）にはタレントの加賀美セイラ、第48回（2010年）にはタレントの足立梨花、第52回（2014年）には女優の小芝風花、第53回（2015年）にはタレントの佐藤美希、第54回（2016年）には「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイなど、多方面で活躍する女優・タレント・アーティストをイメージキャラクターに起用してきた。

　イメージキャラクターに選ばれた八木莉可子は、人気急上昇中の16歳の現役女子高生。「#THENEXT エイジアクロスモデルオーディション2015」でグランプリを受賞して以降、大塚製薬「ポカリスエット」イメージガールに抜擢。ティーン向け雑誌『Seventeen（セブンティーン）』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2016」でグランプリを受賞し、モデルとしても活躍している。

■八木莉可子インタビュー（一部）
――八木さんにとって「広告」とは。
「芸能界に入って初めて受けたオーディションが、『ポカリスエット』の広告でした。それまでは、広告はあまり身近な存在ではなかったように思います。でもひとつ、印象的なエピソードがあって。学校の先生が、学年集会の場で『やめられない、とまらない♪』と投げかけたら、皆が一斉に『かっぱえびせん！』と返したんです。こんなふうに、テレビCMや駅貼りポスターを通じて自然と頭に入ってきて、多くの人の印象に残り、口を突いて出てくるフレーズってすごいなと思います。」