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2017/09/22 05:01
“ジュウオウエレファント”渡邉剣、名作BLコミック実写化『花は咲くか』で映画初主演に挑む
『動物戦隊ジュウオウジャー』ジュウオウエレファント/タスク役で注目を集めた、若手俳優・渡邉剣が、名作BLコミックを実写映画化した『花は咲くか』(来春公開予定)で、映画初主演を務めることが明らかになった。
原作は、累計発行部数35万部を超え、『このBLがやばい!2016年度版』で4位に輝くなど、数あるBLコミックスの中でも“名作”と評判が高く、“こんな恋がしてみたい…”と多くの読者が萌えた日高ショーコ原作の同名コミックス。初めて人を好きになった、胸を締め付けられるような切ない想いや、誰もが一度は経験する「恋」の葛藤を描く、年の差カップルの純愛ラブストーリーが描く。
渡邉が演じるのは、18歳年上のサラリーマンに惹かれていく美青年・水川蓉一。ぶっきらぼうで寡黙な美大生だった青年が、年の差、同性同士という戸惑い、社会人と学生という立場の差を飛び越え、真正面から好きな人にぶつかってゆくという難しい役どころだ。
本作が、映画初主演となる渡邉は「人気コミックの実写化で主演を演じさせていただける事、とても嬉しく思います。『花は咲くか』を読ませていただいた時に、年の差のある男性同士がお互いに惹かれていく様子がとても素直で純粋だなと感じました」と語り、自身が演じる主人公・蓉一について「あまり人と話さず、感情を表にしない蓉一と自分がどこか重なる部分がありました」とコメント。
また、本作では役者人生初となるキスシーンにも挑戦。「この作品の肝となる“好き”ということを表現をする際に、自分自身が初めて恋をした時を思い出しながら演じました。2人が徐々に惹かれ合い恋心へと変わっていく所や、戸惑いながらもようやく気持ちが分かり合えた2人が初めてキスをするシーンにも注目して見ていただけると嬉しいです」とアピールした。
映画『花は咲くか』は、2018年春公開予定。