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2017/09/13 17:56
『池袋ウエストゲートパーク』舞台版に、塩田康平ら11名の追加キャスト決定
俳優・大野拓朗が主演を務め、12月23日より東京・兵庫で上演される『池袋ウエストゲートパーク Song and Dance』の仮チラシビジュアルが公開され、追加キャスト11名の出演が明らかになった。
東京芸術劇場では、地元・池袋を舞台とし、一般都民が参加して楽しむことのできるダンスエンターテインメントを創出すべく、2013年、2015年と2度にわたり 石田衣良原作の「池袋ウエストゲートパーク」を題材としたワークショップを実施。そして、満を持して今年は、それをステップアップさせ、シアターウエストに観客を招き入れてのトライアル公演に挑戦する。
題材となるのは、池袋のストリートギャングの闘いを描いた『サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)』。演出を杉原邦生、脚本と作詞を柴幸男、振付を北尾亘が手がけ、「池袋ウエストゲートパーク」のおなじみのキャラクターたちの繰り広げるドラマをオリジナル楽曲と群舞に乗せて描く。歌とダンスで展開される本作のハイライトとして設定される、「チーム同士の抗争シーン」では、公募を勝ち抜いたストリートダンスカンパニーが日替わりで出演し、観客の反応で勝敗を決するという「ダンスバトル」形式での上演を構想している。
主人公のマコト役に大野拓朗、カラーギャング集団G-Boysのキングことタカシ役に染谷俊之、G-Boysと対立するレッドエンジェルスのリーダー・京一役に矢部昌暉(DISH//)が出演。
そして、今回発表されたのは、マサ役は塩田康平をはじめ、Gボーイズ、レッドエンジェルスの両メンバーを演じる、海老澤健次、大音智海、尾関陸、加藤真央、小島ことり、笹岡征矢、高橋駿一、富田大樹、細川優、三井理陽の計11名。
『池袋ウエストゲートパーク Song and Dance』は、東京公演が2017年12月23日(土・祝)〜2018年1月14日(日)まで東京芸術劇場 シアターウエストにて上演され、関西公演が1月19日(金)〜21日(日)まで兵庫県立芸術文化センター 中ホールにて上演される。
なお同舞台では、ダンスバトルシーンに登場するストリートダンサー(ダンスカンパニー、個人)を9月末日まで募集中(東京公演のみ)。