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2017/09/08 11:51
特撮テレビシリーズ『牙狼<GARO』初舞台化 総指揮&主演はジンガ役の井上正大
人気特撮テレビシリーズ『牙狼<GARO>』が、舞台プロデュースユニット“銀岩塩(GINGANEN)”とのコラボで初の舞台化が決定。11月29日から12月3日、全労済ホール/スペースゼロにて、『銀岩塩vol.2 LIVE ENTERTAINMENT「牙狼<GARO> -神ノ牙 覚醒-」GARO-KAMINOKIBA MEZAME-』として上演される。総指揮および主演は『仮面ライダーディケイド』で主演、『牙狼<GARO>』でジンガ役を演じた井上正大が務める。
2018年の劇場版『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』公開に先駆け、ジンガに焦点を合わせ、TVシリーズ『牙狼<GARO>-GOLD STORM- 翔』の最終回から 劇場版『神ノ牙』へと続く、空白の時間を完全舞台化。最新舞台機構と洗練された芝居を駆使した「銀岩塩」特有のオリジナル演出方法に、総指揮の井上正大の感性を合わせ、牙狼<GARO>の世界観を舞台上に再現する。
『牙狼<GARO>』とコラボする銀岩塩は、プロデューサー「銀」、俳優「岩田有弘」、脚本:演出「塩田泰造」の3人が2016年にスタートさせた、壮大なファンタジーと、綿密な心理描写を融合し、新しいエンターテイメントを生み出す舞台プロデュースユニット。舞台版の主要キャストには井上正大を始め、君沢ユウキ、伊藤純奈(乃木坂46)、酒井瞳、中村龍介、岩田有弘らが顔を揃える。
総指揮&主演の井上正大は「牙狼初の舞台化と言うことで、記念すべきステージに、責任のある立場でやらせていただくこと、嬉しくもあり緊張もしております。この舞台を支えてくださる皆さんの力、映像部、演出部、ダンサー、エアリアル、殺陣師、演者、スタッフ全ての力をお借りして牙狼エンターテイメントを表現できたらと思ってます。是非ご来場ください!!」と語る。
そして「銀岩塩」代表・岩田有弘は「私自身、だいぶ昔になりますが牙狼に出演させていただいた経験から、牙狼の大ファンとなり、そして今回、原作者の雨宮監督、東北新社様のお力添えの元、牙狼の舞台化をプロデュースする機会をいただき、身に余るほどに大変光栄なことだとひしひし感じております。これまで培った舞台創りへの情熱を駆使して、私と同じように牙狼を愛するファンの方々、小劇場から大劇場まで舞台が大好きなお客様にも、そして今回初めてご覧いただくお客様にも楽しんでいただけますよう精進します。今回、初総指揮の井上正大さんと共に、今後長く愛される舞台版「牙狼<GARO>」シリーズの幕開けとなるような作品を創ってまいります。お楽しみに」とコメントしている。
■『銀岩塩vol.2 LIVE ENTERTAINMENT「牙狼<GARO> -神ノ牙 覚醒-」GARO-KAMINOKIBA MEZAME-』あらすじ
漠漠と風が吹き荒れる魔界の最果て。銀髪の男が、朽ちた大樹に磔にされている。男の名はジンガ。心臓を黄金の剣で貫かれている。ジンガにはたったひとつしか記憶がなかった。それは、己を貫いた黄金騎士ガロ・道外流牙の、射抜くような眼…。黄金の剣に貫かれ、胸に空いた風穴が 封印されし記憶の扉を開く。新たなる宿敵、魔戒騎士彪旺牙(コオキ)が、ジンガを完全に葬るため、魔戒法師那月(ナツキ)を伴って、魔界へと降り立つとき、餓鬼アシュラがジンガの耳許で囁く。「ジンガ。あんたは千回闘えば千回勝てる宿敵にたったの一度だけ負けたのさ。一度だけ、魔界に戻って来るために」。魔戒騎士コオキの秘剣が魔界の闇を照らす時、光と闇の境界で、ジンガの胸の風穴が疼く。