創刊40周年を迎える少女まんが誌『ちゃお』のモデル「ちゃおガール」を選出するオーディション『ちゃおガール2017☆オーディション』が20日、パシフィコ横浜で開催された。今年は全米公開40周年の『スター・ウォーズ』とのコラボで開催され、審査員特別賞にあたる賞として「スター・ウォーズ賞」を設定。スター・ウォーズ賞には、東京都の小学2年生・吉川実彩（よしかわ・みあ）さんが選ばれた。

　5000通の応募の中から、書類選考、読者投票を経てファイナリストとしてステージに登場したのは、小学2年生から6年生の女の子10人。女子小学生憧れののブランドに身を包んでのウォーキング審査、自己PR、特技披露、審査員による質疑応答、そしてちゃおガールで結成された「Ciao Smiles」の楽曲を踊るダンス審査によって選考が行なわれた。

　今年初めて設定されたスター・ウォーズ賞に輝いたのは実彩さんは新しいことにチャレンジすることが大好きな女の子。水泳、体操、モダンバレエ、チアを習っていて、走るのは学年で一番早いという。自慢の走りはステージで見せられないので、代わりにチアダンスを披露。MCのニッチェ・江上敬子にマイクフォローを頼んでおきながら、ポンポンが江上の顔にかかるのもお構いなしに楽しそうに踊る実彩さんに、会場の笑顔がこぼれた。

　スター・ウォーズ賞を受賞した感想を聞かれて「なんの賞でもいいからとれればいいと思ってたから、嬉しい」と素直に答える実彩さんに、またみんな笑顔。ニッチェ、森ハヤシらMC陣も「キャラがすごくいい」と、周りを明るくする実彩さんのキャラクターを絶賛していた。

　なお、グランプリには千葉県出身の小学4年生・並木彩華さん（下記別記事参照）が選ばれ、準グランプリには愛知県の小学6年生・塩崎未絃（しおざき・みお）さん、愛知県出身の5年生・村田万葉（むらた・かずは）さんがそれぞれ受賞した。