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2017/08/20 19:41
創刊40周年の少女まんが誌『ちゃお』のモデル「ちゃおガール2017」決定 グランプリは千葉県出身の10歳・並木彩華さん
創刊40周年を迎える少女まんが誌『ちゃお』のモデル「ちゃおガール」を選出するオーディション『ちゃおガール2017☆オーディション』が20日、パシフィコ横浜で開催された。過去には仲里依紗やBABYMETALの菊地最愛も輩出したオーディション。約5000通の応募の中から書類審査、読者投票を経て選ばれた10人がファイナリストとして登場。グランプリには千葉県出身の小学4年生・並木彩華(なみき・あやか)さん(10)が選ばれた。
ファイナリストとしてステージに登場したのは、小学2年生から6年生の女の子10人。女子小学生憧れののブランドに身を包んでのウォーキング審査、自己PR、特技披露、質疑応答、そしてちゃおガールで結成された「Ci?o Smiles」の楽曲によるダンス審査によって選考が行なわれた。
審査の結果、グランプリに選ばれたのは千葉県出身の小学4年生・並木彩華さん。身長148cmで、登壇した候補者のなかでもすらっとした印象。「元気と健康とまじめさがとりえ」という並木さんは年間100冊は本を読むという読書家の一面と、得意の縄跳びの二重跳びで元気さをアピール。7回連続で跳んで拍手を浴びたが、「一番跳べたときで30回」とちょっと悔しそうな表情も見せた。
受賞の感想を「夢みたいで嬉しい。他の子がみんな可愛いから、なれないと思っていたのでビックリしました」と言う並木さん。「いろんなことに挑戦してみたい」と今回のオーディションに応募。憧れの女優は「新垣結衣さん。明るくて可愛いところが好きです」と語り、女優にもちょっと興味があるとのこと。
合格後は芸能プロダクション「アミューズ」に所属し、ちゃおガールとして活動。「Ci?o Smiles」にも加入して、モデル以外にも歌やダンスの活動をすることになるが、歌やダンスは苦手なほうだと言い「これからいっぱい練習します」と意気込む。昨年度のグランプリ・田中美空は、成長期限定ユニット「さくら学院」にも加入。今日のMCを務め、さくら学院の「担任の先生」を務める森ハヤシが勧誘するも「少しだけなら…」とあくまで控えめだった。
本オーディションは創刊40周年の『ちゃお』に合わせて、全米公開40周年の『スター・ウォーズ』がスペシャルサポート。審査員特別賞にあたる賞は「スター・ウォーズ賞」と改められ、東京都の小学2年生・吉川実彩(よしかわ・みあ)さんが受賞。準グランプリは愛知県の小学6年生・塩崎未絃(しおざき・みお)さん、愛知県出身の5年生・村田万葉(むらた・かずは)さんがそれぞれ受賞した。