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2017/08/09 20:26
『全日本国民的美少女コンテスト』は審査員特別賞も注目! 憧れの女優・米倉涼子と同じ賞に輝いた玉田志織さん&石井薫子さんに期待
オスカープロモーションが主催する『第15回全日本国民的美少女コンテスト』の本選大会が8日に都内で開催され、応募総数80,150通の中から21名のファイナリストが本選大会に出場。ともに憧れの女優として米倉涼子の名前を挙げていた、宮城県出身の玉田志織さん(15歳)と千葉県出身の石井薫子さん(12歳)の二人が、審査員特別賞に選ばれた。
『全日本国民的美少女コンテスト』は、「美文化の創造」を目指し、1987年に後藤久美子をイメージキャラクターとして第一回大会を開催。その後、佐藤藍子、米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子など、数多くのスターを発掘。第1回大会から2014年の第14回大会まで、国内コンテスト応募総数No.1(平均応募総数107,069通)を誇る歴史あるオーディション。
第1回大会から30周年を迎える今年、第15回大会を開催。12歳〜20歳までの女性を対象に、2月3日〜5月2日まで募集。応募総数80,150通の中から第一次書類選考を実施し、1,036名による第二次面接審査を実施。合格者が最終審査へと駒を進め、カメラテストや自己PR VTR撮影などの厳しい審査を経て、21人のファイナリストが本選大会への出場を決めた。本選大会では、審査員や関係者、マスコミなどの多くの観客が見守る中、本選大会ではウォーキング審査、自己PR、歌唱審査、演技審査、質疑応答が実施された。
宮城県出身の高校1年生の玉田さんは、自己PRで「特技は歌とダンスと金魚すくいです。趣味は音楽を聴くことと、最近始めたギターを弾くことです」とアピール。そして、将来の夢について「米倉涼子さんのように、カッコ良くキレイな女優さんになることです」と力強く語っていた。歌唱審査では、家入レオの『Bless You』を披露し、安定感ある歌唱力を見せた。第8回大会グランプリ&マルチメディア賞の渋谷飛鳥を相手に行った演技審査では、怪我を負ったエースと顧問の先生という設定で、まっすぐに渋谷を見つめて芝居をする目が印象的だった。
質疑応答では審査員から「5年後はどんな自分になっていたいか?」と聞かれた玉田さんは、「私は小さな頃にテレビの後ろに回って『映ってる?』と聞いたりしていたことがあるくらい、小さな頃からテレビに出ることが夢で。女優になりたいと思っているので、5年後はテレビに出られるように全力で頑張りたいです」と宣言。
もう一人の審査員特別賞受賞者、千葉県出身の中学1年生、石井さんは「趣味は絵を描くことと読書。特技はお琴とダンスです。将来の目標はカッコイイ女優さんになることです」と自己PR。歌唱審査では、井上苑子の『だいすき。』を元気いっぱいに熱唱。演技審査では、第11回大会演技部門賞の宮崎香蓮を相手に、姉妹の設定でしゃっくりが止まらない妹を可愛らしく演じていた。
質疑応答で審査員から目標の女優を聞かれると、「米倉涼子さんです」と即答。「もし5年後に映画の主役を射止めたとしたらどんな役でやりたいか」と問われると、「喜怒哀楽が激しかったりするような感情的な役。そういった激しい役にも挑戦したいです」と意欲を見せた。
結果発表の際、ゲスト審査員の真矢ミキから玉田さんと石井さんの名前が告げられると、二人とも驚きを隠せない様子でステージ前へと移動。真矢から表彰状とトロフィーを贈呈され祝福されると笑顔を浮かべていた。同じくゲスト審査員を務めた岡田結実がタスキの授与を行い、さらに第11回大会で審査員特別賞を受賞した忽那汐里がお祝いに駆けつけ、二人に花束を贈呈した。
受賞直後に舞台上で、玉田さんは「審査員特別賞という素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。ありがとうございました」と喜びと感謝の想いを伝え、石井さんは「私の憧れの米倉涼子さんも獲った審査員特別賞を獲れてとても嬉しいです」と喜びをかみ締めた。グランプリ以外にも、審査員特別賞からブレイクするモデル、女優が多い国民的美少女だけに、彼女たちの今後の成長にも注目したい。
そのほか、グランプリには、小学校1年生から習っているというクラシックバレエが特技という京都府出身の中学2年生・井本彩花さん(13歳)が選ばれ、モデル部門賞に滋賀県出身の谷口桃香さん(16歳)、演技部門賞に東京都出身の伊丹彩華さん(12歳)、音楽部門賞に埼玉県出身の藤田桜恵香さん(12歳)、グラビア賞に兵庫県出身の木下凛里乃さん(17歳)、マルチメディア賞に愛知県出身の竹内美南海さん(14歳)がそれぞれ選ばれた。