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2017/07/11 07:01
風男塾のKOUKI×KENSUIによる新生ユニット“W・PRINCE”がデビューイベント開催「俺たちの歌でみなさんの心を癒したい」
女子高生を中心に支持を集める男装ユニット「風男塾」のメンバーKOUKI(瀬斗光黄)とKENSUKI(愛刃健水)によるスペシャルユニット「W・PRINCE」が9日、ラゾーナ川崎プラザにて、メジャーデビューシングルの発売記念イベントを開催。
風男塾のメンバーでもあるKOUKI×KENSUIが、二人のPRINCE(=貴公子)からなる新生・男装ユニット「W・PRINCE」を結成。デュオだからこそできることに挑戦し、新たな一面を見せるべく、7月5日に発売されたデビューシングル『もう君以外…』は、最愛の女性に贈る極上のラブバラードとなっている。
イベントでは、デビュー曲『もう君以外...』のほか、同シングルのカップリング曲『タイフーン・ラバーズ』の2曲を披露。この日のイベントには、ミュージックビデオに出演した、“インスタに舞い降りた天使”として話題のモデル・柴田あやながサプライズで登場し、二人のメジャーデビューを祝福。
お祝いに駆けつけた柴田は「二人とも女の子ですよね? でも、本当にカッコ良くて。もとから風男塾というグループを知っていましたが、カッコ良過ぎて、ただのファンです。本当にカッコイイ!」と二人を絶賛。KOUKIは「ダブプリの初めてのミュージックビデオにモデルさんが出演してくださるというのも嬉しかったし、あやなちゃんと初めて現場でお会いしたとき、本当に天使が舞い降りたっていう感じだった」と語ると、KENSUIも「会う前から二人で楽しみにしていたんです。なので、あやなちゃんが撮影しているところをガン見していました」と撮影を振り返った。
イベント終了後には、囲み取材に応じたW・PRINCE。新生ユニット結成についてKENSUIは「二人でユニットをやると聞いたときはびっくりして、最初ドッキリかなと思いましたが、ミュージックビデオ撮影やイベントとかを通して、二人でできることが本当に幸せだなと感じています」とコメント。KOUKIも「風男塾ではできないことを、ダブプリとしてやっていけるということなので、今回のシングルはバラードでしたが、いろんな曲に挑戦していきたいなと思いますし、これからが楽しみです」と目を輝かせる。
「ダブプリでは、名前にもあるように、プリンス感を強めに出していきたい」と語ったKOUKI。「『風男塾での光黄くんと、ダブプリでのKOUKIくんは印象が違う』とか、『ダブプリのKOUKIくんは緊張する』とか言っていただいていて。自分の中でも風男塾との違いはけっこう意識してやっているんですが、ファンの方も受け止め方が変わっていて、いい反応をもらえているなと思います」とファンからの反応について語る。
風男塾のメンバーからは「ダブプリ先輩」と呼ばれているそうで、KOUKIが「“ダブプリ先輩、今日はどこどこでイベントやるよ”とか、Twitterとかで言ってくれたり、後輩たちも応援してくれてます」と語ると、KENSUIは「たまに『マジ、プリンス!』とか言ってきたり、ちょっとバカにしている傾向があるので、ちょっと厳しくしたいなと思います(笑)」と語り、笑いを誘う。
先日の七夕では、W・PRINCEとして願い事をしたそうで、「これからどんどん曲を増やしていって、いつかダブプリとしてワンマンライブができるようになりたいなという願いを込めました」(KOUKI)と告白。記者から「日本武道館は?」と聞かれると、KENSUIは「立てるなら立ちたい!」と食いつきつつ、「 でも、まずは曲を増やして、いろんな歌を歌って、ワンマンライブをやるのが目標です」と力強く語った。
また、男装ユニットとして活動しているため、普段から男っぽい行動を取ってしまうと明かした二人。「楽屋にいるとクシャミが豪快になる。あ、今のクシャミは男装病だなって思う」(KOUKI)、「座るときに足を開きがち」(KENSUI)とそれぞれコメント。さらにKOUKIは「エレベーターも絶対扉押さえているし、ファンの方のネイルとか髪形の変化にすぐ気づくし、プライベートでも『仕草や発言がイケメンだね』って言われるようになってきた」と明かしていた。
最後に、「俺たちの歌でみなさんの心を癒したいと思います」(KOUKI)、「俺たちはプリンスなので、みなさまを常に幸せな気持ちにさせてあげることができます」(KENSUI)と、プリンスになりきってアピールし、「イベントで待ってるよ、プリンス!!」とファンに呼びかけた。