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2017/06/15 07:01

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注目の若手女優・永野芽郁が語った“女優”への想い「あの時に辞めないで、ちゃんと続けてきて良かった」

『Deview/デビュー』のロングインタビューで、女優への想いを語った永野芽郁 撮影/booro(BIEI)(C)Deview
『Deview/デビュー』のロングインタビューで、女優への想いを語った永野芽郁 撮影/booro(BIEI)(C)Deview

 映画『ひるなかの流星』、『帝一の國』、『ピーチガール』など、人気作にひっぱりだこの若手女優・永野芽郁。そんな永野が所属している「スターダストプロモーション芸能1部」が、5回目となるモデルオーディション『スターダストプロモーション創立40周年記念 MODEL AUDITION』を開催中。オーディション情報サイト『Deview/デビュー』では、小3でスカウトされ、芸能活動をスタートさせた彼女に、デビュー当時のこと、女優として飛躍するきっかけとなった作品について、女優への想いなどをロングインタビュー。

【永野芽郁インタビュー】

◆「あの時に辞めないで、ちゃんと続けてきて良かったなって思います」

――吉祥寺のサンロードでスカウトされた時のことは覚えていますか?

「覚えています。小学3年生だったので、まだスカウトっていう言葉もわかってなかったですし、事務所がどんなところかも全然知らなくて。まず“なんだろう?”って思いましたね。家に帰ってからお母さんに聞いたら、テレビに出ている人たちがいる場所だよって、すごいざっくり説明してくれて(笑)。“じゃあ、テレビに出られるんだ”っていう軽い気持ちでした」

――声をかけられる前から芸能界に興味はあった?

「テレビは好きだったんですけど、“モデルさんになりたい”とか、“女優さんになりたい”とかは一切、思ってなかったです。外で遊ぶことが大好きだったし、日焼けを気にしないといけないとか、絶対に嫌だったし」

――最初は興味が全くないところから入ったんですね。

「その頃は、何も知らなかったから、事務所に入れば、誰でもテレビに出られるんだって思っていたんです。でも、事務所のレッスンに行ったら、同世代でめちゃくちゃ頑張っている子たちがいっぱいいて。芸能界にはこうやって頑張っている人たちがほかにもいっぱいいるんだなって初めて知って。そこで、お友達もできて、この子たちと一緒に頑張っていこうっていう想いが芽生えた感じです。でも、当時はこの仕事をずっと続けたいって思っていたわけではなくて。ただ、“楽しい!”みたいな感覚でやっていましたね」

――楽しいけど、一生やっていく仕事じゃないと思っていた?

「お芝居するのは楽しいし、モデルさんとしてカメラの前でポージングするのも楽しい。ただ、自分に向いているか?と言われたら、向いてないんじゃないかなと思っていたし、本当に楽しいっていうだけだったんですよね」

――他に向いていることあるかなって悩んでた?

「悩んでいました。すごく楽観的に、“辞めちゃおうかな”と思っていた時もあったし。学校が大好きだったので、毎日、学校に行きたいって思っていたんです。ただ、今、振り返ってみると、友達がいる学校と家族がいる家、そして、大人の人に囲まれているお仕事っていう場所があったからこそ、全てを楽しくできたんじゃないかなって思っていて。もしも学校だけになっていたら、友達のことだったり、部活のことだったりで、悩むこともたくさんあったと思うし、悩んだ時に相談できる人が仕事をする場所にたくさんいることによって、救われる部分もあった。だから、今、思うと、あの時に辞めないでちゃんと続けてきて良かったなって思います」

――今おっしゃった“あの時”っていうのは、具体的にはいつ頃になるんでしょうか?

「うーん……。映画『繕い裁つ人』を撮影していた中学2年生の時まで、ですね。撮影当時、体調を崩してしまって。地方でロケをしていたので、なかなか親にも友達にも会えずにいたんですけど、そこで、弱音を吐かずに仕事をしている自分に気づいて。“あ、成長してるんだな”って思ったし、“こうして続けられているっていうことは、自分の中で今、一番やりたいことなんだろうな”と思ったんです。それまでの私は、何か1つのことをそんなに長い間続けたことがなくて。こんなに長く続けられたのは、お芝居が初めてだったんです」

「だから、もしかしたらこれから先に違う職業を見て、いいなと思ってやりたくなるかもしれないけど、今の段階でやりたいと思っているのは女優さんとモデルさんしかないから、やれるところまではとことんやり遂げてみよう、辞めたいと思うまで永遠に続けようって思ったんです。そこからいろんな変化があって、その後に受けたオーディションが映画『俺物語!!』だったんですけど、そこで初めてヒロインをやることになって、また世界が変わっていきました」

――そして、永野さんに続くスターを発掘すべく、スターダストプロモーション芸能1部でオーディションが開催されます。受けようと思っている方に、永野さんからアドバイスをお願いします。

「アドバイスになるかどうか分からないですが、私は気楽に受けて欲しいなって思っています。“この仕事を絶対にやりたい!”と思っている人はもちろん、なんとなく興味あるなって思っている人でもいいと思うんです。入ってみたら、もちろん、楽しいことだけではないですけど、一緒に楽しんでくれる人もたくさんいて、支えてくれる人もたくさんいて。私自身、友達も増えたし、頼れる人も増えたし、大人の人に関わることで考えもしっかりしてきた」

「自分にとっては、プラスでしかないと思っているので、『受けてみようかな』くらいの気持ちで受けてくれたらいいなと思います。誰か憧れの人がいるとか、この女優さんが好きだからっていう気持ちでもいいと思うし、ただ単にテレビに出てみたいなって思うくらいの気持ちでもいいと思います」

――どんな後輩に来てもらいたいですか?

「普通のことだけできればいいと思います。挨拶ができて、ちゃんとお礼が言え、あとは、事務所に入ってきてから、ちゃんと教えてくれる人がいるので、その人たちに教わって、頼って、学んで、だんだん自分の力で何かができるようになればいいんじゃないかなって思います。私も何もわからずに入って、頑張って、ちょっとずつ成長してきて。いつか一緒にお仕事をする日が来るかもしれないし、私なんかでよければ相談してくれたら全然乗ります!人生、どうなるかわからないですからね。今までテレビで見ていた人と一緒にお仕事したり、雑誌やバラエティに出たりすることがある世界なので、とにかく、気楽に応募して欲しいなって思います!」

 永野芽郁インタビュー全文【前編】&【後編】、及び『スターダストプロモーション創立40周年記念 MODEL AUDITION』の応募要項は、オーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■永野芽郁プロフィール
ながの・めい●1999年9月24日生まれ、東京都出身。スターダストプロモーション所属。小学校3年生のときにスカウトされ芸能界デビュー。2015年10月に公開された映画『俺物語!!』でヒロイン・大和凜子を演じ注目を集める。2016年7月期ドラマ『こえ恋』(テレ東系)で連ドラ初主演を果たし、同年8月より『Seventeen』レギュラーモデルに抜擢。2017年は『ひるなかの流星』、『PARKS パークス』、『帝一の國』、『ピーチガール』話題の映画に次々と出演。さらに、7月スタートのドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ』、映画『ミックス。』(10月21日公開)への出演が決定している。

関連写真

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  • 永野芽郁が所属するスターダストプロモーション芸能1部では、『スターダストプロモーション創立40周年記念 MODEL AUDITION』を開催中

  

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