桐山漣がドラマデビュー以来、11年ぶりに“月9”凱旋 『貴族探偵』最後のメインゲストで出演 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/06/11 16:18

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桐山漣がドラマデビュー以来、11年ぶりに“月9”凱旋 『貴族探偵』最後のメインゲストで出演

月9ドラマ『貴族探偵』第10話、最終話にメインゲストとして出演する桐山漣 (C)フジテレビ
月9ドラマ『貴族探偵』第10話、最終話にメインゲストとして出演する桐山漣 (C)フジテレビ

 俳優の桐山漣が、現在放送中の相葉雅紀主演の“月9ドラマ”『貴族探偵』(毎週月曜 夜9:00〜 フジテレビ系)の第10話(6月19日)と最終話(6月26日)に出演することが明らかになった。桐山は、2006年に『のだめカンタービレ』第2話でドラマデビューを果たしており、今回が約11年ぶり2度目の“月9”出演。これまで数多くの豪華俳優陣がゲスト出演してきた、『貴族探偵』の最後のメインゲストとして、“月9凱旋”を飾る。

 1987年4月よりスタートしたドラマ枠として30周年を迎える記念すべき本作は、麻耶雄嵩氏による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。相葉雅紀演じる主人公は探偵を趣味としている貴族で、年齢、家族、学歴、住所、本名までも不明。さらには、一切の推理を召使いに任せ、自身は事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じるという、 “主人公が推理をせずに謎を解く”前代未聞のミステリードラマ。

 桐山が演じるのは、日本を代表する門閥・具同家の跡取りである具同弘基。具同家の興りは、日露戦争で勲功を上げた基親が造船所を設営したことにより、その後は軍部との関わりを深め、武器商人として財をなしていき、現在の当主・基文からはアジアへ進出。シンガポールを拠点にインドや中東への軍需品の販売を拡大している。そんな具同家の長男である弘基は、幼い頃から帝王学をたたき込まれたエリート中のエリート。名門の跡取りらしくマナーや所作も完璧、さらに美しい女性を見ると、あからさまに気持ちを口に出してしまうという役どころで、貴族探偵(相葉雅紀)にどこか似ているキャラクターとなる。

 第10話は、最終回の第11話と前後編。ある日、貴族探偵と“政宗是正”の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香(武井咲)の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘(具同家が所有する別荘)に来られたし」という紙が同封された郵便物が投函される。具同家が現在、シンガポールを拠点にしているという情報を得た愛香は、以前に神奈川県警の警部補・鼻形雷雨(生瀬勝久)から得た「政宗是正はシンガポールを拠点に活動している謎の人物」という情報を結びつけ、“具同家なら政宗是正のことを何か知っているのでは?”と推測。

 「私のことを調べるのは命がけ」だと、貴族探偵から警告されている愛香は、それでも自身が師匠と仰ぐ名探偵・喜多見切子(井川遥)の死の原因は貴族探偵であるという確信と、そんな貴族探偵が何者なのか、絶対に暴くという意思で、不安を抱きながらも星見荘へ向かうことに。そこで愛香は弘基に出会い、さり気なく政宗是正のことを聞くと、弘基から「良からぬ噂が多いですから、あまりその名を口にはしない方がいいかも」と忠告されることに…。

 果たして、愛香を待ち受ける真実とは?そして、その真実が姿を現した時、なぜ貴族探偵は愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのか、さらにはドラマ『貴族探偵』とは何だったのか、これまでの物語がすべて逆転する、まさにトリックアートのごとき『貴族探偵』の全貌が明らかになっていく。

 そんな最終章で具同家の御曹司・弘基を演じる桐山は、御曹司という役どころを演じるのは、2015年『永久就職試験』(日本テレビ系)に続いて2度目。『永久就職試験』では、世間知らずで女を見る目がない御曹司役だったが、今回は女性に対して紳士的かつ積極的で、どこかダークな雰囲気を持つ御曹司を演じる。

 出演が決定した時の感想について、桐山は「今回、別の連続ドラマを撮影している中ではあるのですが、『貴族探偵』は何度か拝見させていただいていて、毎話、ゲストの方が演じる登場人物の人間性まできちんと描かれていますし、そうそうたるゲスト勢が出られていると横目で気になっていました」と語り、「最後の2話に出演とのことで、うれしさもあり、身の引き締まる思いでした。プロデューサーの羽鳥さんや同ゲストの南沢奈央ちゃんは『傘を持たない蟻たちは』で一緒だったので2人との再会やセッションも、とても楽しみでした」とコメント。

 ドラマデビューとなった『のだめカンタービレ』以来、2度目の月9出演に関しては、「正直、お話をいただいたときは本作が初の月9だと思っていたのですが…『のだめカンタービレ』を含むと2度目の月9出演。恥ずかしい話ですが撮影当時は、セリフは一言なのに、人生初のドラマということで緊張してしまい、怒られて帰った記憶があります」とドラマデビューを果たした当時を振り返り、「初めてのドラマが月9で、10年以上経って帰ってきたと考えるとなかなか感慨深いです」としみじみ。

 演じる役柄について「具同弘基は、財力や地位でモノを言わす、なかなかの悪いヤツで、演じる側としてはとても刺激的で楽しいです。具同家を取り巻く登場人物の絶対的なボスである、というようなところを意識しながら演じています」と語り、「まだ半分も撮れてはいませんが、威厳のある、説得力のある役に仕上げていきたく思っています。楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 ”月9ドラマ”『貴族探偵』は、毎週月曜 夜9:00〜 フジテレビ系にて放送中。桐山漣が出演する第10話は6月19日、最終話は6月26日に放送予定。

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  • 月9ドラマ『貴族探偵』第10話、最終話にメインゲストとして出演する桐山漣 (C)フジテレビ

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