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2017/05/18 18:01
オーディションで発掘された少女たちを“演劇”で育成「演劇ガール☆フューチャ」第2回公演決定
かっての松田聖子や尾崎豊から、近年の西野カナ、KANA-BOONまで、200組以上のアーティストを音楽シーンに送り出してきた、ソニー・ミュージックエンタテインメントの新人発掘・育成を手掛けるセクションであるSDグループ。そのSDグループが2016年7月に結成した、ガールズ限定の演劇エンテインメント集団「演劇ガール☆フューチャ」の第2回本公演が、8月25日〜27日、東京・新宿のシアター風姿花伝で行なわれることが決定した。
劇団運営によるタレントの育成に力を入れているSDグループが結成した「演劇ガール☆フューチャ」。2016年8月に行なわれた旗揚げ公演は、作・演出に、京都を拠点に活動する劇団「悪い芝居」の代表で、劇作家・演出家・俳優の山崎彬を起用。盛況のうちに幕を閉じた。
第2回本公演には、レコード会社勤務を経て、2010年に劇団・□字ックを設立、最近では、堤幸彦監督がプロデュースを手掛けるアイドルグループ「上野パンダ島ビキニーズ」の舞台公演の脚本や映画制作なども行う山田佳奈が作・演出を手掛ける。20代、30代の男女の深層をリアルに描く『人間のナナメ読み』によるエッジの効いた戯曲と、ポップで疾走感ある演出が持ち味の山田が、演劇ガール☆フューチャの本公演で、10代女子たちならではの問題に切り込んでいく。
今回は新メンバーとして、モデルとして活躍し、本格的に女優業に力を入れ始めた椚ありさ、第4回日本制服アワードでSony Music賞を受賞した葵叶望(あおい・うたの)を迎え、よりパワーアップした作品を届ける。
■『12人のむかつく女子生徒』(※「むかつく」は正式には漢字表記)
作・演出:山田 佳奈(□字ック)
出演:ななこ・玲菜・えまもゆ・白山媛梨・曽根咲桜・北川美穂・葵叶望・椚ありさ・橋本菫・久田莉子。大塚宣幸・大竹ココ(□字ック)