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2017/04/29 19:38
モーニング娘。’17の工藤遥、今秋卒業へ「演技することに専念したい」
アイドルグループ「モーニング娘。’17」のメンバー工藤遥が、今年の秋に行われるコンサートツアーをもって、同グループ及び、ハロー!プロジェクトを卒業することが明らかになった。
本日29日に行われた「モーニング娘。'17コンサートツアー春〜THE INSPIRATION !〜」のロームシアター京都 メインホールで公演の昼の部で、工藤本人からファンへ卒業の報告を行った。ハロプロ研修生、そしてモーニング娘。の活動を通して、演技の魅力に気づき、そして演ずることの楽しさ、難しさを知ったという工藤は、「演技することに専念したい」と卒業する意思を固めたという。
工藤は、2010年にハロー!プロジェクトの研修生で構成される「ハロプロエッグ」に所属。その後、2011年9月に約6000人の応募があった「モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション」に合格し、モーニング娘。加入。11歳11ヵ月での加入は、モー娘。史上最年少であり、10期メンバー内では一番のしっかり者の工藤。2012年1月発売のシングル「ピョコピョコ ウルトラ」でCDデビューを果たし、2015年8月発売のシングル「Oh my wish!」では初のセンターを務めた。
アップフロントプロモーションの代表取締役・西口 猛氏は「モーニング娘。の活動との両立も考え、悩んでいましたが今年 18 歳になるという時期、そしてやるなら専念して全力でチャレンジしたい、という彼女の強い決意を受け取りました。決して平坦な道のりではありませんし、それも覚悟のうえで卒業を決めたことでしょう。卒業後もできるだけサポートしていければと思っています」とコメントしている。
【工藤遥 コメント全文】
私、工藤遥は、 今年の秋ツアーをもって モーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業します。
モーニング娘。に入って 6 年 ハロー!プロジェクトに入って 8 年 この時間の中で沢山の経験をさせてもらい、沢山の方にただの生意気な小学生をここまで育てていただきました。少しはまともな高校生になれたからこそ、 「モーニング娘。という将来の夢を叶えた後は何がしたいのか?」という悩みが 生まれました。
答えが出るのは早かったです。 というか、既にあったんだと思います。
ここで見つけた「演技」というジャンルに挑戦すること。
やるからには中途半端にはしたくないし、 両立するにしても、「お芝居がやりたい」と言いながら、歌って踊る事が本業のアイドルとしてステージに立つのは メンバーにもファンの皆さんにも失礼だと思いました。
この気持ちを事務所の方や両親に伝えて、 たくさん考えて、 「自分のやりたい事に賭けよう」と卒業する事を決めました。
残りの時間、 メンバーともファンの皆さんともたくさん思い出作って、 最後は、悔いなく「またね!」と言えるようにしたいと思います。
最後までよろしくお願いします!