映画『帝一の國』いよいよ明日公開、菅田将暉「同世代の役者が見たときに悔しくなるような作品にしたかった」 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/04/28 17:25

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映画『帝一の國』いよいよ明日公開、菅田将暉「同世代の役者が見たときに悔しくなるような作品にしたかった」

4月29日(土・祝)公開の映画『帝一の國』で、主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉。撮影/booro(BIEI)(C)Deview
4月29日(土・祝)公開の映画『帝一の國』で、主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉。撮影/booro(BIEI)(C)Deview

 菅田将暉をはじめ、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら、いま最も旬な若手イケメン俳優が大集結した映画『帝一の國』が、いよいよ明日4月29日(土・祝)より公開。個性豊かなライバルたちと命がけの生徒会選挙を繰り広げる異色の学園コメディで、主人公・赤場帝一を演じた菅田が、オーディションエンタメサイト『Deview/デビュー』のインタビューに応じ、作品への熱い想いを語った。

【映画『帝一の國』/菅田将暉インタビュー】

◆「果たし状じゃないけど、他の同世代の役者が見たときに、悔しくなるような作品にしたいと思っていた」

――先日、完成したばかりの作品を観た感想から聞かせてください。

「確かなのは、暑苦しくて、全員が全員、パワーの出所を気にしなくていいくらい本気なのがビシビシ伝ってきたので、まずはそれで良しかなっていう感じですかね。もちろん、笑いどころもあるし、笑っていたらホロってくるところもあるし。“ちゃんとエンターテインメントになっているな、良かった”という感想を抱きました」

――原作の古屋兎丸先生と菅田さん、野村周平さんの3人で並んで観たそうですね。

「周平がずっとゲラゲラ笑っていたので、古屋さんはさぞかし見難かったと思いますし、僕ももう1回、一人でゆっくり見たいなと思っています(笑)。でも、楽しかったですね。古屋さんが『面白かったよ。すごい帝一だったね』っておっしゃってくださって。原作者と主演とは思えないくらい、この映画のことを他人行儀に語れたのも嬉しかったです」

――改めて、本作の出演が決まった時の心境はいかがでした?

「原作を読んでいたので嬉しかったです。この役は、他の人にやられたら悔しいなっていう感じがあったので。『よし!』っていう感じでした」

――「この役をやれるのは自分しかいない」とアピールしたとも聞いていたんですが。

「それはだいぶ、盛られていますけどね(笑)。ただ、他の役者に比べ、ダントツで七三(分け)をやっているのは僕なんです。誰よりも七三を愛しているのは僕だっていうところはわかってほしかった」

――似ている部分もありました?

「そうですね。僕も同じく野心の塊でもありますし。靴まで舐めても勝てばいいっていうのは(間宮祥太朗が演じた)氷室ローランドとも近いんですけど、自分なりの美学を持ってやっているところも好きです。間違ったことはすぐにちゃんと謝るし。素直なんですよね、帝一って」


――この映画に臨む前に、こういうことやろうというような野心みたいなものはありましたか?

「1つは、果たし状じゃないですけど、他の同世代の役者が見たときに、『うわ、出たかったな。なんで俺、出てないんだ!』と悔しくなるような作品にしたいと思っていました。ただアンダーグラウンドなものをやっている奴らではなく、ちゃんとエンターテインメントの光が当てられているところに怖じけずに飛び出していってる役者が集まって、そいつらが中心で成り立とうと頑張る映画って今はあまりないと思うので。そういう意味での果たし状というか、“こんな奴らがいますよ”って、ドーンと出せればなっていう感じですね」

――出来上がってみて、そこは手応えを感じていますか?

「手応えありますね。誰一人埋もれてないですし、観ていてみんな、ちゃんと記憶に残るし。それぞれがそれぞれ、パーソナルな部分でもハマっていて。作品の中には『あの役の方が良かったな』っていうこともあると思うんですけど、今回に関しては一切ない。それぞれが“自分はこの役にハマっているな”ということを自覚していると思うし。みんな楽しんでやっているのが目に見えたので。バランスもすごく良かったと思います」

――一方、今をときめく同世代の俳優が集結した学校での撮影現場の雰囲気はどんな感じでした?

「男子校ですね。本当に、箸が落ちても笑うようなバカばっかりなので、楽しかったです(笑)。未だにグループLINEで掛け合いがずっと続いているくらい仲が良くて。もともと、この作品に入る前から知り合いだった奴も多くて。普通の友達としても関係性が成立している役者仲間と、こんなメジャーな作品を作れているのは、変な感じですね」

――帝一は政権に明け暮れる学生生活を送ってますが、帝一と同世代の10代の『Deview』読者へ、何かアドバイスはありますか?

「自分が決めたことで、それを思い切りやるんだったらなんでもいいと思います。“ダラダラする”でも、“ゲームばっかりする”でもいいんです。ただ、何か1つ、一生懸命にやるっていうのは、経験している人間は強いなと思います。後々、『お前馬鹿だな』って言われるようなおかしなことでもいいと思う。そういうことって10代にしかできないことだと思うので、なんでもいいから、自分がやりたいと思ったことをやってみることは大事だと思います」

 このほか、自身がどうしても演じたかったという赤場帝一への想いや、野村や竹内らメインキャストそれぞれの印象などを語ったロングインタビュー全文は、「Deview/デビュー」に掲載中(下記リンク参照)。なお、同映画で氷室ローランドを演じた間宮祥太朗のインタビューも同サイトで公開中。

 映画『帝一の國』は4月29日(土・祝)より全国ロードショー。

関連写真

  • 4月29日(土・祝)公開の映画『帝一の國』で、主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉。撮影/booro(BIEI)(C)Deview

  • 4月29日(土・祝)公開の映画『帝一の國』で、主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉。撮影/booro(BIEI)(C)Deview

  • 4月29日(土・祝)公開の映画『帝一の國』で、主人公・赤場帝一を演じる菅田将暉。撮影/booro(BIEI)(C)Deview

  • 映画『帝一の國』は4月29日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

  • 映画『帝一の國』は4月29日(土・祝)より全国東宝系にて公開。(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

  

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