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2017/04/27 15:54

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荒牧慶彦「しかと刮目して見よ!」と東啓介演じる原田左之助を絶賛 ミュージカル『薄桜鬼』最新作の東京公演スタート

ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇の囲み取材に出席した(左から)荒牧慶彦、礒部花凜、東啓介、松田岳、佐々木喜英(C)Deview
ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇の囲み取材に出席した(左から)荒牧慶彦、礒部花凜、東啓介、松田岳、佐々木喜英(C)Deview

 人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカルの最新作、ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇の東京公演が26日より、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕。初日公演に先駆けてゲネプロが行われ、主演を務める東啓介らキャストが囲み取材に出席し、本番への意気込みを語った。

 本作は、シリーズ累計100万本を超える人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカルで、2012年3月にサンシャイン劇場にて第一弾となる「斎藤 一 篇」を上演。その後、第二弾公演「沖田総司 篇」、第三弾公演「土方歳三 篇」、ライブ公演第一弾「HAKU-MYU LIVE」、第四弾公演「風間千景 篇」、第五弾公演「藤堂平助 篇」、第六弾公演「黎明録」、第七弾公演「新選組奇譚」、ライブ公演第二弾「HAKU-MYU LIVE 2」を上演。

 ミュージカル『薄桜鬼』(薄ミュ)シリーズは、幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという組み合わせが好評を呼び、殺陣×ダンス×歌で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了し続けている人気コンテンツ。今回の「原田左之助 篇」は、本公演としては第8弾、ライブ公演を合わせると第10弾作品となる。

 この日の囲み取材には、原田左之助役の東のほか、雪村千鶴役の礒部花凜、土方歳三役の松田岳、沖田総司役の荒牧慶彦、風間千景役の佐々木喜英が出席。4月14日に大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティにて開幕し、満を持して26日より東京公演が開幕。座長を務める東は「大阪公演の熱を持って、さらに東京公演を盛り上げていきたいと思っております。ぜひ、その熱を劇場で感じていただければ」と力強く語り、「今回の「原田左之助 篇」は今までにない“薄ミュ”になっていると思います。ぜひ劇場に来て、その熱を感じてもらえたら」とコメント。

 紅一点のヒロインを演じる礒部は「ずっと“薄ミュ”に出たいと言っていた自分にとっても、そして“薄ミュ”にとっても、念願の「原田左之助 篇」だと思います」と語り、「大阪公演は終わりましたが、さらに気を引き締めて頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

 2015年に上演された「黎明録」では土方歳三役で出演していた佐々木。「2年前にちょうどこのAiiA 2.5 Theater Tokyoで、土方歳三を演じていたので、ここに戻ってきて懐かしい気持ちと、役が変わって新鮮な気持ちとでいっぱいです」とコメント。さらに「先代のキャストが受け継いできた、たくさんの熱い魂を引き継いで、全力でステージに立ちたい」と宣言し、「お世話になった作品に、こうやってまた恩返しできるというのはすごく幸せなことだなと。しっかりと恩返しをして、盛り上げていこうと思っているので、ご期待ください」と力強く語った。

 また今作のみどころについて東は「この「原田左之助 篇」というのは、全ストーリーの中でも“幸せルート”と言われている物語なので、今までになかった話の展開がある」と明かし、「全体を通して原田左之助の男を貫く生き方というものを見ていただきたいです」とアピール。礒部も「ハッピーエンドなのですが、最後のシーンは本当に幸せな気持ちになりながら演じているので、ぜひみなさんにも、見て感じていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せる。

 荒牧は「本当は『沖田総司をたくさん見てくれ!』と言いたいところなんですが」と前置きしつつ、「僕の大好きなとんちゃん(東)が演じる原田左之助が、本当にカッコイイので『しかと刮目して見よ!』とお客様に言いたい」と太鼓判を押す。すると松田も「とんちゃんが演じる原田左之助は、僕が見てもカッコイイなと思うので、思う存分キャーキャーしてください!」と東が演じる原田を絶賛。これには東も「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべた。

 また、松田が「原田と千鶴の愛だったり、土方と風間の戦い、沖田をはじめとする新選組隊士たちの葛藤など、たくさんの見どころがあります」とアピールすると、佐々木も「原作の原田ルートでは、風間はあまり登場していなんですが、今回のミュージカルでは、内容を膨らませていて、羅刹に対しての怒りだったり、土方と風間の戦いがたくさん描かれているので、ぜひそこを見ていただけたら」とコメント。

 最後に東は「以前から、この「原田左之助 篇」は、やるのは難しいんじゃないかと言われていた作品で。その作品に僕がこうして座長として、そして原田左之助として舞台上に立てるということが本当に幸せに思います」と喜びをかみしめ、「原田左之助の生き抜いた人生というか、男の道というものをじっくり見ていただいきたいです。その中で、皆様に明日への活力であったり、何か心に残るものがあったら、とても幸いです。ぜひ劇場でお待ちしております!」と呼びかけた。

 今回、観客を入れてのプレビュー公演として行われたゲネプロ。物語は、原田左之助が新政府軍との激闘を繰り広げるシーンから始まる。刀より槍を得意にしている原田左之助ならではの、長身から繰り出されるダイナミックな立ち回りを披露。さらに、原田の熱い想いが込められたソロ曲『モノクロの月』で、観客を一気に惹きつける。そして、原田が千鶴との出会いを回想する形で物語が展開していく。

 東が「全ストーリーの中でも”幸せルート”」と語っていたように、原田と千鶴の恋模様が色濃く描かれている本作。原作同様、千鶴に対して、ストレートに想いを伝える原田の言葉や「頭ポンポン」「床ドン」などの胸キュンシーンも満載。原田の“好きな人を守りたい”という想いと、千鶴の“好きな人を守るために離れる”という想いが交錯しながらも、原田の揺るがない“惚れた女を守り抜く”という一途な想いに心打たれる。

 原田と千鶴の物語を主軸にしながらも、原田と藤堂平助と永倉新八の”三馬鹿トリオ”のほっこりする掛け合いや、原田と鬼の一族・不知火との対峙、土方歳三と風間千景との戦い、新選組隊士のそれぞれの思いや葛藤が描かれ、幕末の動乱の時代のなか、運命に翻弄されながらもそれぞれが抱く“誠”を貫き、生き抜いた男たちの死闘も丁寧に描写されている。

 ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇は、4月26日(水)〜30日(日)までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。8月23日には同公演のBlu-ray&DVDの発売が決定している。

関連写真

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇の囲み取材に出席した(左から)荒牧慶彦、礒部花凜、東啓介、松田岳、佐々木喜英(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • 原田左之助を演じる東啓介(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇のゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助 篇 キービジュアル(C)アイディアファクトリー・デザインファクトリー/「薄桜鬼 」製作委員会 (C)ミュージカル『薄桜鬼 』製作委員会

  

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