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2017/03/09 23:34

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中川大志&平祐奈の高校卒業をサプライズでお祝い 映画『ReLIFE リライフ』完成披露試写会

映画『ReLIFE リライフ』完成披露試写会に登壇した(左から)岡崎紗絵、千葉雄大、平祐奈、中川大志、池田エライザ、古澤健監督(C)Deview
映画『ReLIFE リライフ』完成披露試写会に登壇した(左から)岡崎紗絵、千葉雄大、平祐奈、中川大志、池田エライザ、古澤健監督(C)Deview

 映画『ReLIFE リライフ』の完成披露試写会が8日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、W主演を務めた中川大志と平祐奈、共演の千葉雄大、池田エライザ、岡崎紗絵、そして、古澤健監督が舞台挨拶に出席。劇中で卒業を控えた高3の役を演じた中川と平は、実生活でも今春高校を卒業。監督・キャスト陣から、サプライズで“卒業証書”を模したケーキが用意されると、平は「こんなにも素敵なサプライズもしていただいて本当に嬉しい」と感激の涙を流した。

 同作品は、人気マンガアプリ『comico』で連載中の人気コミックが原作。27歳でニートの海崎新太が、社会復帰実験プログラム「リライフ」の被験者となり、高校生活を送るうちに、“今”を精一杯生きようと変化する姿を描く物語。

 主人公・海崎を演じた中川は「今観ていただいたばかりだと思いますが、僕たちもすごくドキドキしています」と正直な想いを伝え、ヒロイン・日代を演じた平も「やっとみなさんに観ていただける日ということで、ドキドキしていましたが、みなさんの顔を見てホッとしました」と安堵の表情を浮かべる。

 古澤監督が「仙台で1ヶ月くらい撮影していたんですが、宮城から来たという人もいるみたいで、嬉しい。千葉でも撮影したんですが、今日は『千葉』っていううちわもいっぱいあって……」と話すと、女性陣から「その“千葉”じゃないかな(笑)」と指摘が入る。すると、千葉は「わ〜すごい、たくさんの方が千葉からお越しで!」と監督のボケに乗っかりつつ、『千葉くんおじさん』というプレートを持っているファンに気づくと「ちょっと後で裏に来てもらっていいかな?」とツッコミを入れ笑いを誘う。

 さらに監督が「ごめん、イジろうとして失敗した」と千葉に謝ると、「失敗じゃなくて、これ大成功です。逆にありがとうございます!」と見事なチームプレイで舞台挨拶冒頭から会場を盛り上げる。

 27歳のニートと17歳の高校生を演じたことについて中川は「27歳の役と聞いて最初はビックリしました」と語りつつ、「現役の高校生として、等身大の学生役を演じられるというのが武器だと思っていたんですが、そういうのを一切捨てて。今回は少しでも千葉くんに近づけるように、おじさんになれるように、いろいろと研究して想像力を働かせて役を作っていきました」と役作りについて言及。

 9日に28歳の誕生日を迎える千葉も、27歳と17歳の役を演じており、MCからその感想を聞かれると客席から笑いが起きる。「なんで笑いが起こるのかまったく意味がわからないですね」と抗議しつつ、「中川くんが27歳を演じるということで、事前に『27歳ってどんな感じですか?』って聞かれたんですが、僕はまったく参考にならないみたいで…。ちょっと若めなんでね。お役に立てず残念でした」と余裕の表情で切り返す。

 極度のコミュニケーション音痴という役柄を演じた平は「普段の私と真逆すぎて難しかった」と語り、「笑顔を封印しないといけなかったので、最初の3日間くらいはその感じに慣れず、変な疲労が溜まっていました」と明かす。そんな平に対して中川は「撮影に入る前に『大志くん、今回は私いつもとは違う感じで本当にふざけたりしないで頑張ります』って言っていた」と振り返り、「現場でも、一生懸命静かにしていたけど、“うぇ〜い”って絡んでいくとすぐ乗ってくるんですよ。2時間くらいで切れてたよね?」と平に問いかけ、平も「やっぱり無理でした」と無邪気な笑顔をみせていた。

 また、中川が池田との保健室のシーンについて「(池田が)撮影合間に、すごく集中しているなと思って、僕はなるべく話しかけないように距離を置いていたんですが、よく見たらスヤスヤ寝てました。その切り替えがすごい」と暴露。それに対して千葉が「エラちゃんにばっか言ってるけど、僕達も中川くんが寝てるときめっちゃ見てから。僕の携帯、お前の寝顔いっぱいあるからな!」と応戦し、場内を沸かせる。

 「13歳のときから毎年共演している」という中川と平。中川に対して平は「同い年なんですけど、一度も同い年って感じたことがない。落ち着いているので、サバ読んでるんじゃないかなってずっと思ってた」と笑いを交えて語りつつ、「でも、今回の撮影で、大志くんの等身大の可愛い部分も見つけました」と明かす。そして、撮影現場にあったストーブを使って、中川がせんべいを焼いていたというエピソードを披露し「マドラー2本出してそれにおせんべい乗せて焼きだして、それが少年みたいに可愛くて。そんな可愛い一面を初めてみました」とコメント。

 劇中では卒業を控える高3を演じたということで、「卒業したいこと」を聞かれると、中川が「けっこう現場で甘えてしまったりする部分があるので、少しずつ大人になっていきたい。子供から卒業します」と語り、平は「18歳になったので、落ち着きがないところを卒業します」と宣言。千葉は「今日、見てわかるように、年下の人から愛されがちで。悪く言うと、なめられている(笑)。なので、もう少し威厳がほしいなと。今年からそういう活動をしていきたいです」と意気込む。

 続く池田は「中国語覚えようとか、習い事始めようとか、言うだけで何もやらない“やるやる詐欺”が多いので、それを辞めたい。今年ことは何か料理を始めてみます。今宣言したから、SNSとかに積極的にあげるように頑張ります」と語り、岡崎は「インドアを卒業して、もっと積極的に外に出たい」とコメント。

 そして、舞台挨拶の終盤。今年で高校を卒業する中川と平に、サプライズで卒業証書を模した特製ケーキがプレゼントされると、二人とも大興奮。ケーキに記された卒業証書の文言を千葉が読み上げ、中川は「まったく知らなかったからビックリ!」と驚きを隠せない。

 一方の平は感極まって涙を流し「『ReLIFE』の撮影期間中に、ちょうど受験もかぶっていて。みんなに応援していただいて、無事に大学に合格することもできました」と涙ながらに報告。そして「環境とたくさんの方々に恵まれたなって思いますし、みなさんのおかげで撮影も充実していて楽しかったですし、今いろんなことが蘇ってきて……ありがとうございます」と感謝の想いを伝える。

 さらに平は「卒業式は来週なんですが、まだそんなに実感が沸いてなかったけど、高校生終わるんだなって実感しました。みなさんにお祝いしていただいて、いい感じに、また新たな道へ羽ばたいていけそうです」と目を輝かせた。

 最後に、平は「『ReLIFE リライフ』公開までもっともっとたくさんの方に届けられるように頑張っていきたい。一人一人に熱い想いが詰まったこの作品を、世代問わずたくさんの方に観てただきたいと思います」と挨拶。中川は「僕自身、この作品が高校生として演じた最後の作品。まさかそれが27歳の役とは思っていなかったけど、楽しかったです」と振り返り、「本当に素敵なチームで思いを込めて作った映画です。ここから公開に向けて、みなさんの力をお借りして、一緒に盛り上げていっていただけたら」と呼びかけた。

 映画『ReLIFE』は、4月15日(土)全国ロードショー。

関連写真

  • 映画『ReLIFE リライフ』完成披露試写会に登壇した(左から)岡崎紗絵、千葉雄大、平祐奈、中川大志、池田エライザ、古澤健監督(C)Deview

  • サプライズの卒業祝いに涙する平祐奈(C)Deview

  • 客席通路を通って登場したキャスト陣(C)Deview

  • 主人公・海崎新太を演じた中川大志(C)Deview

  • ヒロイン・日代千鶴を演じた平祐奈(C)Deview

  • リライフの研究職員・夜明了を演じた千葉雄大(C)Deview

  • 「”千葉くんおじさん”ってヤバイね(笑)」と大爆笑する中川大志(C)Deview

  • 卒業証書を模した特製ケーキに大興奮の中川大志と平祐奈(C)Deview

  • 千葉雄大が代表してケーキに記してある卒業証書を読み上げる(C)Deview

  • 感極まって大粒の涙を流す平祐奈(C)Deview

  • 池田エライザから平祐奈に「あ〜ん」(C)Deview

  • 千葉雄大から中川大志へ「あ〜ん」(C)Deview

  • 中川大志は千葉雄大に「あ〜ん」返し(C)Deview

  • 負けん気の強い努力家・狩生玲奈を演じた池田エライザ(C)Deview

  • 狩生の親友・小野屋杏を演じた岡崎紗絵(C)Deview

  • 息ピッタリの掛け合いで舞台挨拶を盛り上げるキャスト陣(C)Deview

  • ファンから募ったお祝いコメントがスクリーンに映される一幕も(C)Deview

  

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