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2017/03/09 07:01
猪野広樹「ファンの方に恩返ししていきたい」『スター☆コンチェルト』デビュー記念スペシャルイベント開催
現在放送中の猪野広樹初主演ドラマ『スター☆コンチェルト』(メ〜テレ・TOKYO MX)の主題歌『So Distance』が8日に発売となり、同日都内にてデビュー記念スペシャルイベントを開催。猪野をはじめとするキャスト陣が登壇し、CDデビューへの想いを語った。
同ドラマは、一軒家で共同生活を送ることになったアイドル候補生たちが、デビューに向けて、時にぶつかり、時に助け合いながら成長していく姿を描く物語。主人公は“新人マネージャー=視聴者”で、アイドル候補生たちとのドキドキな共同生活を、自分目線で楽しむことができる新感覚ドラマ。アイドル候補生を演じるキャスト8人が、主題歌『So Distance』も担当。ドラマ出演が決定してから、稽古の合間をぬい、ボーカル・ダンスレッスンに取り組む姿勢は、まさに劇中の世界観とリアルに連動し、彼らの成長物語をより鮮やかなものにしている。
この日の囲み取材には、瑛倉ヒロキ役の猪野のほか、日々野周役の鎌苅健太、花宮みなみ役の永田崇人、田中理一郎役の鷹松宏一、石森奏役の鈴木祐士郎、写楽佑太役の古川龍慶、丸山武蔵役の桐矢彰吏が出席。
CDデビューについて猪野は「この会見が始まる前に、ハイタッチ会をやらせていただいたんですが、そのときに、来ていただいたファンのみなさまから『CDデビューおめでとう』という言葉をいただいて。“あ〜、CDデビューするんだな”という風にだんだんと実感が湧いてきました」としみじみ。さらに「実はやりたいことがある」と話し、「店頭に並んでいるCDを、目立つところにポンと置くっていう、アーティストの方がよくやっていそうなことをやりたくて。それをまず第一にやりたいです!」と宣言。
鎌苅は「この企画を聞いたときには、ここまでいろんな派生をするとは思っていなくて…楽しいですし、嬉しいですね!」と笑顔をみせ、「小さい頃の夢が歌手だった」と明かした永田は「今は役者として頑張っているんですが、小さい頃の夢が今花咲いたなって思っています。とても嬉しいです。“スタ☆コン”がもっと大きくなるように、みんなで頑張っていきたいと思います」とコメント。すると鎌苅が「すみません、今のコメント鎌苅の記事にしておいてもらっていいですか?いいこと言っていたんで(笑)」と記者たちに呼びかけ笑いを誘う。
CDデビューに関してまだ実感が湧かないという鷹松が「今日、朝起きたときから“デビューの日だ”って思っていたけど、まだぜんぜん実感が湧いてない。今後お店を観て回って実感を得ていこうと思っています」と話すと、鈴木も「実感が湧いてなくて夢をみている気分。自分が写っているパッケージのCDが店頭に並ぶというのは、嬉しいのと同時に緊張みたいなものも感じます」と語る。
古川は「次々と新しいプロジェクトとか、どんどん進んでいって、ついて行くのに精一杯でした」と明かしつつ、「ダンスも歌もお芝居も一生懸命頑張っていきたいと思います」と気を引き締める。桐矢も「僕はまだまだ素人で、演技やダンス、歌もほとんど経験がなかったのですが、こんなに貴重な経験をさせていただけているということに、まだ実感が湧かない」と語り、「みなさんに祝っていただいて、嬉しい限りです!」と喜びを噛み締めた。
会見前に、ハイタッチ会でファンとの触れ合いを楽しんだという7人。鎌苅は「昔、ハイタッチ会とかしたことがあったんですが、33歳にもなるとなかなかこういう機会もなくなってきていて。なので、昔のファンの子たちも『懐かしくて楽しい』って言ってくれて、ちょっとした青春を取り戻している感じもある」と語り、「やっぱり、みんながメンバーを見てイイ顔をしてくれると、こっちもイイ顔になるなって思います」とハイタッチ会の感想を語る。
猪野は「僕達“スタ☆コン”は、ゼロからスタートしたコンテンツなのに、今これだけのお客さんが応援してくださっているというのはありがたいことだと思っています」と感謝の想いを述べ、「個人的には、恩返しとしてお客さんに返していければいいなと思っていて。“スタ☆コン”をもっともっと大きくしていったときに、恩返しの値も大きくなっていけばいいのかなって思っています」とコメント。
さらに「そのためにも劇中のヒロキじゃないですけど、もっともっと笑顔を届けられるようにしたい。そんな感じに大きくしていければなという風に思っている所存であります!」と力強く語った。
ドラマ『スター☆コンチェルト』は、メ〜テレ:毎週月曜 深夜0:20〜、TOKYO MX:毎週水曜 よる22:00〜放送中。なお、オーディションエンタメサイト『Deview/デビュー』では、同ドラマで主演を務める猪野広樹のインタビューを掲載中。