グラビアアイドルの杉原杏璃が、自身の原作『......and LOVE』（双葉社刊）を基に映画化＆初主演する『...and LOVE』（18日公開）。その大ヒット祈願が1日、新宿・花園神社で行なわれた。杉原の映画を応援するべく、同作に出演している森下悠里、藤井奈々、戸田れい、野々宮ミカ、池田夏希、鈴木ふみ奈、天木じゅん、佐山彩香、手塚穂奈美ら、人気グラビアアイドルが晴れ着で集合した。

　「もともと、雑誌に連載したものを本にしていただき、映画になったという事にただただ驚いていますが、大変うれしいです」と喜びを新たにする杉原。今回、ラブシーンにも初挑戦し「緊張が止まりませんでした。脚本には原作にないシーンがあって、ドキドキしました。目隠しをされ、氷を体の上に置いてもてあそばれるって、生きてきてなかなかないこと」撮影を振り返った。

　グラビアアイドルたちとの共演については「私は元々デビューが24歳ごろで遅咲きだったので、どの子が同い年で、同期なのかも分からなくて、グラビアのお友達がいなかったんです。でもこんな風にグラビアアイドルの皆さんに映画に出演していただけて、思わず、現場でうるうるきちゃいました」と感謝。

　そんな杉原に対して、95センチIカップグラドルの天木じゅんは「私はグラビアを始めて一番後輩になると思うんですが、杉原さんは昔から憧れでした。私にはコンプレックスがあって、最初、胸が大きいのが嫌だったんですけど、杏璃さんもたくさんの努力をして、今の素敵なフォルムがあるのだと思って。今、杉原さんと同じ所にいて、大変幸せです」とリスペクト。

　そこからグラビアアイドル同士の関係性に話が移り、池田は「グラビアアイドルって一般的に仲悪いというイメージがあるけど、今日も、みんなでわいわいがやがやして仲良しです」と証言。森下は「私は杏璃ちゃんとデビューが近くて、当時現場でもお会いする事が多かったんですが、その頃はあまり親しくはなかったんです。でも今回、杏璃ちゃんと共演して、遠い存在だと思っていたのに、こんなに近しい存在になったのが、嬉しかったです」と語る。

　そんなグラビアアイドルの世界を、杉原の実体験をブレンドしてリアルに描き出すこの映画。杉原は「グラビアの物語なので、男性はもちろんですが、女性が社会に出るというお仕事を通じての悩みや恋愛など描いているので、女性の方にも見ていただきたいです」とアピールした。

　映画『...and LOVE』18日（土）よりシネ・リーブル池袋（東京）、シネ・リーブル梅田（大阪）レイトショー他全国順次公開致します。