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2017/02/04 22:26
廣瀬智紀、初のバースデー・ソロイベント開催「本当に幸せな空間」
俳優の廣瀬智紀が4日、原宿クエストホールで初のソロイベント『煌々星〜ちょこっとばーすでい〜』を開催。歌や即興劇、クイズ大会など盛りだくさんの内容でファンを楽しませ、感謝の想いを伝えた。
廣瀬は、舞台『弱虫ペダル』(巻島裕介役)、舞台『ダイヤのA The LIVE』(降谷暁役)などの人気2.5次元作品をはじめ、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』(ハル役)、現在放送中のドラマ『男水!』(川崎亮也役)などに出演する若手俳優。3月4日公開の映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』では、主演を務めるほか主題歌も担当している。
同イベントは、バレンタインデー当日の2月14日に30歳を迎える廣瀬のバースデーイベント。1部を終えた廣瀬は「初めてということもあり、出る前にすごく緊張していて、普通の舞台と変わらない緊張感があった」と語りつつ、「でも、いつも応援してくださるみなさまが、自分を見に来て楽しんでもらうイベントなので、自分は”楽しませることを頑張らないと!”思いましたし、みなさんの前に立ったら、自然とその緊張感は和らいで、いつの間にか自分自身も楽しんでいました」と1部の感想を語る。
そして「“楽しかった”、“幸せだった”、“また明日も頑張ろう”という気持ちを持って帰ってもらえたらと。そういう風に思ってもらえるように頑張りたい」と語り、「でも、できないことを頑張っているのではなくて、自分が楽しんでできているので、本当に幸せな空間だなって思います」としみじみ。
自身が考案したというイベントのタイトル『煌々星〜ちょこっとばーすでい〜』。「所属している事務所がスターダストプロモーションというものありますが、“星に込める想い”というのが自分の中ではけっこうあって。“キラキラ光る、君の一番星でありたい”みたいな……」と照れ笑いを見せつつ説明し、「キラキラしたところで自分たちは仕事をさせていただいているんだなということも含め、来てくださる方を照らすような存在でありたいと思ってつけました」とコメント。
また「サブタイトルは『ちょこっとばーすでい』ということで、バレンタインと誕生日の2つの意味があって。それと、今回のイベントは僕の誕生日イベントではありますが、それよりはみんなへの感謝を伝えるイベントだと思っているので、“ちょこっと”だけ誕生日のイベントという意味を込めました」と明かし、「コレ、うまいじゃん!って作ったときに思いました」と満面の笑みを浮かべる。
30歳を迎えることについては、「全然実感がない」と語り、「1つ1つお仕事をしていく上で、いろんな経験をさせていただく幅が広がってきている。それを大事にして、一歩ずつ進んできているので、30歳になっても変わらずに一歩ずつ進んでいきたい」と意気込む。また、「ちょうど親が僕を産んだ年が30歳なんです。だから、自分も子供がいてもおかしくない年なんだなと思うと、しっかりしなきゃなと思います」と気を引き締めた。
2月14日のバレンタインデー当日が誕生日という廣瀬。バレンタインの思い出を聞くと「学生時代、2月14日は誕生日というものあったけど、そわそわしていました」と当時を振り返る。また「そうやって待っていたけど、最後の最後までチョコ0個とかもあった。でも、そういうときって、家で待ち伏せしてるんですよね!」と興奮気味に語りつつ、「家の前にいて、“あ、廣瀬来た!”みたいな感じで隠れるけど、それが見えていたりして(笑)。そうやって気持ちを伝えるためにやってくれていたことって、幸せなことだったんだなって、こういうイベントを通して思います」と甘酸っぱいバレンタインの思い出を告白した。
イベントでは、廣瀬が主演を務める映画『探偵は今夜も憂鬱な夢を見る。』(3月4日公開)で、自らが歌う主題歌『candy lights』などを歌唱したほか、ファン参加型の○×クイズ、ファンからの質問に答えるコーナーなどを実施。そしてMC兼ゲストとして登場した山田ジェームス武(1部)、和田琢磨(2部)とともに、ファンからのお題をもとに即興劇を披露するなど盛りだくさんな内容でファンを楽しませた廣瀬。最後には、廣瀬のイベント恒例となるファンへの手紙を読み上げ、感謝の想いを直接伝えた。