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2017/02/04 17:03
倉持由香、過激化するグラビアDVD業界に提言「イメージさせる余地を残した作品を作るべき」
100センチヒップを武器に“尻職人”の異名をとるグラビアアイドル・倉持由香が4日、最新イメージDVD『恋のリポート』の発売記念イベントを、秋葉原ソフマップアミューズメント館で開催した。
14作目は昨年10月下旬にバリで撮影。今回の倉持は、プロ野球のキャンプ地にレポート訪れた新人女子アナという役どころ。「私、初の女子アナ設定となっています。インタビューが終わって“ありがとうございました”って選手の車に挨拶に行ったら、車に連れ込まれていろいろあったり(笑)。バットの握り方を教わったりとか、そこからいろいろ発展したり。今回も全チャプター尻推しです」。
見どころについて「Oバックって言うんですか、お尻の部分が丸く開いていて、そこにベージュの布が貼ってあるという。実は見えてないんだけどかなりドッキリする衣裳になっています」とこだわった衣裳を挙げ、さらに「私、競泳水着が好きなんですが、ハイレグ競泳にニーハイソックスという、いろいろ渋滞している感じの衣裳で、野球選手と一緒にトレーニングをするという(笑)。そして汗かいたらお風呂でいちゃいちゃみたいな…ファンタジー溢れる設定です」とアピールした。
そして話はグラビアDVD業界の話題へ。自身のブログの連載でも「“エロすぎる”イメージDVDに歯止めをかけたい」と提言している倉持。「DVDメーカーさんの前でなんですけど、ほしのあきさんやイエローキャブさんが全盛のグラドルの黄金時代からすると、やっぱりDVDの衣裳の肌の露出面積が大きくなってるなあって、皆さん感じていると思うんです。直接的なエロさだけを求めたら、アダルトの方には絶対に勝てないし。だからこそ、グラビアらしい奥ゆかしさと言うか、見えそうで見えない感じ。イメージDVDなのでイメージさせる余地を残した作品をもっともっと作ったほうが、ファンの方に受け入れてもらえるのかなって思ってます」と持論を展開。
この日着用したジップアップの競泳水着を例にとり「ビキニよりも肌面積が少ないんですけど、ちょっとエッチな感じがするじゃないですか。そういうアイデア勝負の作品が生まれたら良いのかなって思います」という。そして「やっぱり、露出が多い作品だと、グラドルの子も病んでしまったりとか、“グラビア界を嫌いになりました”みたいな感じでつぶやいて引退しちゃう子も多くて。とてもそれは悲しいなと思う。やっぱりみんなが笑顔でいられて、ファンの方も嬉しいし、メーカーさんも売れて嬉しいし、グラドルも自分の納得する露出度の範囲で出来て嬉しいなっていう、いい環境作りに取り組みたいなって思っています」と、人気グラドルの立場から、あえて業界に物申していく姿勢を見せた。