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2017/01/09 17:46
ジュウオウイーグル中尾暢樹「忍ばす本能覚醒して!」ジュウオウジャー&ニンニンジャー勢揃いで名乗り披露
スーパー戦隊シリーズの最新作映画『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー VS ニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』の完成披露上映会が8日、都内で行われ、中尾暢樹や西川俊介らキャスト陣が、酉年にちなんだニワトリ風船を引き連れて登壇。
本作は「スーパー戦隊シリーズ」の記念すべき40作品目となる『動物戦隊ジュウオウジャー』と、前作の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の2大スーパー戦隊が競演を果たす「VS」シリーズ最新作。この日の舞台挨拶には『動物戦隊ジュウオウジャー』から、中尾のほか、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、國島直希、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』から、西川のほか、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、多和田秀弥が出席。
開口一番、風切大和/ジュウオウイーグル役の中尾が「あけましておめでとうございます!」と元気に挨拶し、「今年は酉年ということで、鳥のように、しっかりと羽ばたけるように、頑張っていきたいと思います!」と抱負を語る。それに続き、ジュウオウジャーチームが「鶏肉が大好きなので、たくさんセセリを食べていきたいと思います」(セラ/ジュウオウシャーク役・柳)、「つい最近食べ過ぎてお腹を壊してしまったので、食べすぎには注意していきたいと思います」(レオ/ジュウオウライオン役・南羽)と笑いを交えた抱負を語り、笑いを誘う。
アム/ジュウオウタイガー役の立石は「応援してくださったみまさまに、ジュウオウジャーを最高の形で最後までお届けすることと、酉年なので、さらに飛躍していきたい」と意気込む。続いて、伊賀崎天晴/アカニンジャー役の西川が「大吉を引けたし、酉年なので飛躍できるように頑張ります!」とコメントすると、ニンニンジャーキャストから「パクリや!」と総ッツッコミ。
また、加藤・クラウド・八雲/アオニンジャー役の松本が自身の役柄に合わせ「厄年もイージーに過ごしたい」と発言すると、伊賀崎風花/シロニンジャー役の矢野も「10代最後の年を1日1日大切に、楽しむっきゃ……な〜〜い!!」と役に合わせたコメント。さらに、キンジ・タキガワ/スターニンジャー役の多和田は「今日のためにアメリカから帰国してきやした〜」と役に成りきって挨拶し、「ニワトリのように羽ばたいていけるように、一緒にコケコッコーっていう感じで頑張っていきたいと思います。みなさん、この映画も盛り上げてくださいやし〜〜〜!」と雄たけびを上げる。
ジュウオウジャーとニンニンジャーの両スーパー戦隊が集結ということで、それぞれ名乗りを披露。ジュウオウジャーは、最後に「2017年をなめるなよ!!」というキメ台詞で会場を盛り上げる。一方のニンニンジャーは、百地霞/モモニンジャー役の山谷花純が欠席ということで、多和田が「モモニンジャーやりま〜す! 揺らめく霞!モモニンジャー!」と声色を変えて代役を務め、爆笑を巻き起こしていた。
映画の見どころに関して、中尾が「みっちゃん(國島が演じる門藤 操)が可愛いことをしているので、そこは注目」と語ると、柳も「あれは本当に可愛かった!」と同調。「追加戦士同士が可愛いことをしているんです」と照れ笑いを見せる國島に対して、多和田は「ウェ〜〜イ♪」とノリノリ。また、アクションも見どころということで、立石が「ジュウオウジャーにはない忍術を使った戦いとかもあります」とアピールすると、中尾は「映画なので、お金が掛かっているし、大変豪華になっています!」と宣言。
久しぶりの集結となったニンニンジャーチームは、松尾凪/キニンジャー役の中村が「久しぶりに6人と会ったけど、今まで会ってなかった時間をすぐに埋められるようなチームワークがニンニンジャーあるなって思いました」と語り、「あっという間に撮影が終わって、ちょっと残念な気持ちも……」としみじみ。矢野も「本当に楽しかったよね、撮影。ずっと笑ってたもんね」と撮影を振り返る。多和田は「(ニンニンジャーとしては)これが最後になるかもしれないけど、これからもヒーローは続いていくんだなっていうことを感じながら撮影ができた。残念だなと思う気持ちもありつつ、光栄だなと思います」とコメント。
スーパー戦隊の先輩たちとの競演について聞かれると、中尾は「ニンニンジャーの方々はすごい元気だったというか、お祭り騒ぎみたいな感じでにぎやかだった」と語ると、「私たちとは違う雰囲気だった」(柳)、「一緒にいるだけで力をもらった」(立石)とそれぞれコメント。
それに対して多和田は「ジュウオウジャーのみんなと一緒のシーンがあって、テストのとき『ヒーハー』って言ったら、みんな苦笑いしてた」と不満顔。「テンションが違いすぎて……」(タスク/ジュウオウエレファント役の渡邉)、「どう返せばいいかわからなくて……」(中尾)と、ジュウオウジャーチームがコメントに困っていると、すかさず松本が「キンジのテンションについていけなかったんだね」とフォローし、さらに矢野が「それはうちらもついていけてないから!」とバッサリ。息ピッタリのかけあいで会場を盛り上げていた。
スーパー戦隊シリーズ40作品目、そして通算放送2000回というWアニバーサリーということで、歴代のレッドが勢ぞろいする本作。西川は「40人の赤が揃うので、子供たちにも戦隊ファンのみなさんにも興奮していただけるような、カッコイイ作品になったんじゃないかと思う」と自身をのぞかせる。そして後輩たちにむけて「Gロッソやファイナルライブツアーもあって、まだまだ長いですが、体には気をつけて頑張ってください」とエールを送った。
西川からのエールを受け取った中尾は、最後に「この映画を観て、忍ばず、本能覚醒していただけたら嬉しいです! 2017年もよろしくお願いします!!」と両戦隊のキメ台詞を交えてアピールした。
『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー VS ニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』は、1月14日(土)より全国ロードショー。