写真週刊誌『FLASH』のグラビア連載「謎の聖女・璃子」で人気の璃子（26）が、初主演映画『好きでもないくせに』のDVD&Blu-rayの発売記念イベントを4日、東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館で開催した。

　璃子が扮するこの映画の主人公・沢石琴子は、昼は売れないモデル、夜はナンバーワンのキャバクラ嬢。好きでもない男とはセックスできるが、本当に好きな男とはセックスできないという女性の複雑な心情を描いた官能純愛映画だ。映画は9月に公開されたが「友だちの中にも見に行ってくれた人がいて、『体を張っていて、すごく面白かったし、内容的にも感動した』と言ってくれたりして、うれしかったです」と評判も上々。

　この作品は彼女自身の実体験をもとに製作。「監督と事前に打ち合わせをして、私の体験をもとに作っていただきました。20歳になりたてのころの黒歴史のときにその体験がありました。作品のみどころは、好きな人とはできないのに、そうじゃない人とはできちゃうという主人公・琴子が、どんどん強い女の子になっていくところです」とストレートに語る。

　ヌードシーンや濡れ場にも体当たりで挑戦。「撮影中、裸でいることが長くて、最初は恥じらいとかもあったんですけど、どんどん羞恥心がなくなってきて、スポーツに近い感じでした。今日の水着？　余裕ですね（笑）。チャームポイント？　お尻です。大きくてはみ出ているところですね」と笑った。

　映画主演も果たした2016年について「私の人生の中ですごく早い1年だったなと思います。この業界に入ってまだ2年目ですが、映画もやらせていただいたり、バラエティーにも出させていただいたりと、濃い1年だったので、その分、充実していましたし、あっという間に過ぎたと思います。漢字一文字で表すとしたら？　『走』です。突っ走って、かけぬけた1年でした」と振り返った。