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2016/11/20 17:01
キッズ・ジュニアの全国コンテスト『キラチャレ2016』決勝大会 特別審査員のEvery Little Thing伊藤一朗「父母の気持ち味わった」
エイベックスが主催するキッズ・ジュニアの総合エンタメコンテスト『キラチャレ2016』決勝大会が19日、品川ステラボールにて開催された。全国8つのイオンモールで開催された予選大会を勝ち抜いた127組219名のファイナリストから、「モデル」「歌」「エンタメなんでも」「ダンス」など各部門のグランプリおよび各賞受賞者が誕生。今後未来のスターとしてデビューに向けてバックアップを受ける。
特別審査員を務めたEvery Little Thingの伊藤一朗は「お父さんお母さんと同じ不安と期待を味わった」とキラキラした子供たちの姿に目を細めた。
『キラチャレ』とは「チャレンジすること。それが大事。」を合言葉に、「モデル」「歌」「ダンス」「エンタメなんでも(楽器演奏、お笑い、大道芸など)」の4部門で行う、3歳〜中学生までの男女を対象としたエンタメコンテスト。イオンモール株式会社の特別協力のもと、今年度は全国8会場で予選を開催。10周年の今年はステージにランウェイが設けられ、各部門のファイナリストたちが、モデルウォーキングや、歌唱、ダンスなど、キッズ、ジュニアとは思えないハイレベルなパフォーマンスと、子供らしい無邪気さとまっすぐな瞳を見せてくれた。
各部門のグランプリ受賞者には、エイベックスへの所属や無償のレッスン提供など、デビューに向けてバックアップ。入賞者には入賞賞金や各受賞媒体での単独インタビュー掲載など多数の特典が授与された。
モデル部門では熊本県在住の松岡里奈さん(11)はグランプリとNARUMIYA ONLIN賞をダブル受賞。「産んでくれてありがとうございます。私がほしい洋服とか買ってくれたり、嫌になったときはいつも慰めてくれてありがとうございます」とお国訛りもキュートに家族に感謝した。特別審査員のモデル・大石参月は「みんな可愛かったんですけど、松岡さんは本当に笑顔が可愛いという印象で。出た瞬間にキラキラキラッってしていたので、これこそ『キラチャレ』だなと思いました。スタイルもいいので、これからの成長が楽しみ」と絶賛した。
歌部門のグランプリに選ばれたのは東京都在住の佐久間彩加さん(11)。グランプリは所属・無償レッスンのほかオリジナル楽曲をレコーディングしての配信リリースが決定している。「むちゃくちゃうれしい〜」と言葉にならない喜びを表した佐久間さん。特別審査員を務めたEvery Little Thingのギタリスト・伊藤一朗は「接戦だったんですけども、声を出した瞬間のうわ〜っと持っていかれる感じというんですかね?それがダントツで、グランプリです。これからも自分が夢中になっていることにチャレンジしていっていただければと思います」とコメントした。
さらにエンタメなんでも部門グランプリは、ジャグリングやディアボロなど多彩な大道芸の見せて会場を温かい笑いに包んだ岡山県の「ぶっきー&おっぴー+」に決定。ダンス部門では、息の合った男女ペアInterest(茨城県)がキッズの部グランプリに、スタイリッシュで熱いダンスを見せたLegendTAKAAKIナンバー(岐阜県)がジュニアの部グランプリにそれぞれ選ばれた。
なお、全部門を対象に男子の中から選ばれる『BOYSデビュー賞』(オーディション情報サイト・デビュー提供)は、モデル部門の兵庫県在住・井上和聖(いのうえ・とあ)くん(8)が受賞。今後「デビュー」にて撮りおろしインタビューが掲載される予定。
『キラチャレ』からは、オフィシャルサポーターであり、集英社『Seventeen』専属モデル、女優として活躍中の飯豊まりえをはじめ、東京女子流のメンバー(山邊未夢、中江友梨、GEMの南口奈々、i☆Risの若井友希らが輩出。今回の受賞者からも、次世代のスターの誕生を期待したい。そして来年11年目の同コンテスト開催も決定。2017年春から募集がスタートする。