ニュース
2016/09/18 18:46
愛知県の12歳が4046人の頂点に『2017ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会開催
世界的なビューティコンテスト『ミス・ユニバース』の妹版『2017ミス・ティーン・ジャパン』の決勝大会が18日、都内で開催され、愛知県出身の12歳・糸瀬七葉(いとせ・ななは)さんがグランプリを獲得した。応募総数4046名なかから栄冠を掴んだ糸瀬さんは、菜々緒に憧れてモデルを志望。「まだ始まったばかりなので、たくさん努力して前に進んで行きたい」と、物怖じしない、明るい笑顔で語った。
『2017ミス・ティーン・ジャパン』はファッション誌『CanCam』(小学館)で最年少専属モデルとして活躍しているトラウデン直美らを輩出。この日の決勝大会には、北海道・東北・中部・九州・関西・関東の全国6エリアの地方大会を勝ち抜いた11人がエントリー。ウォーキングと自己PR、個性豊かな特技披露を経て各賞が選ばれた。
グランプリの糸瀬さんは特技披露で、「楽器の演奏が得意です」と、合唱コンクールの課題曲『あすという日が』をアカペラで歌いながらエアでピアノ演奏を披露。バランスの取れたスタイル、そして澄んだ歌声と、堂々とした姿が印象を残した。
発表の瞬間は「最年少だから選ばれないよなぁ」と思っていただけに「まさかと思っていたので、ビックリしました」と言う。そして応援してくれた両親に対して「いつも支えてくれてありがとう」と感謝。優勝者には賞金50万円とハワイペア旅行が贈られるが「50万円を使って、家族と一緒にハワイに行きたい」と笑顔を見せた。
「スタイルが良くて、ランウェイを歩くときもかっこよく決めていて、笑顔が素敵」と菜々緒に憧れており、一番の夢もモデルだ。応援アンバサダーの押切もえは「溌剌として、素直そうなところが伝わります。ピアノも8年やっていて可能性のカタマリですよね、希望の星!! 芸能界デビューしても、可愛いまま育ってほしい」と、可愛い後輩を前に母親目線の溺愛モードとなっていた。
なお準グランプリは岐阜県出身の15歳・小森澪菜さんが受賞。またサマンサタバサ賞は大阪府出身の14歳・時吉真子さんが受賞した。『2017ミス・ティーン・ジャパン』の募集は6月30日の締切で、2017年4月1日時点で13歳〜17歳以下の日本国籍を持った未婚女性を対象に、オーディション情報サイト「デビュー」などで行なわれた。