HKT48の上野遥が、3月4日から博多座で上演される舞台『熱血ブラバン少女。』に出演することが決定した。

　舞台『熱血ブラバン少女。』は、全国トップレベルの実力を誇る福岡の精華女子高等学校吹奏楽部の大ヒットCD『熱血！ブラバン少女』を、オリジナル脚本で舞台化した作品。博多華丸が演じる熱血コーチのもとで、全国大会を目指す女子高校吹奏楽部の姿が活き活きと描かれる。

　“はるたん”のニックネームで愛される上野は、HKT48のシングルなどには選抜された経験のない、いわゆる“非選抜”メンバー。しかし2012年に劇場デビューを果たしてからの公演出演回数は600回を優に超え、ファンやメンバーからは“劇場の女神”と称される“努力の人”だ。

　公演で指原莉乃の代役を務めることもあり、指原も「上野がいなければ劇場公演には出られない」と言うほど信頼を寄せる。指原が監督を務め昨年公開されたHKT48のドキュメンタリー映画『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48』でも、上野の姿がフィーチャーされ、“指原が選んだ主演女優”として映画の主題歌で初のセンターも務めている。

　そんな上野が本作で演じるのは、博多華丸演じるコーチのもとで全国大会を目指す女子高吹奏楽部の生徒役。本格的な演技は初挑戦だが、現役女子高生でもある上野が、同世代の青春を瑞々しく演じる。

　上野は「博多座の客席数は劇場公演の5倍以上…私には大きすぎる舞台ですが、とにかく“一生懸命頑張ること”が自分の取り柄。アイドルの活動を通して、これまで博多のお客様とたくさん接してきた経験を活かしながら、強い博多愛で頑張ります！」と気合いを込めて語る。HKT48の“劇場の女神”の雄姿を博多座の舞台で目撃しよう。

『 熱血！ブラバン少女。』
作・演出／Ｇ２
公演：平成29年3月4日（土）〜26日（日）
出演：博多華丸、星野真里、金子昇、田中美里、宇梶剛士、森田順平、鳳蘭
宮�ｱ香蓮、入来茉里、神田朝香、上野 遥／武内由紀子、斉藤優、是近敦之、松永玲子
ゲスト出演：精華女子高等学校吹奏楽部