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2016/10/28 12:52
松井玲奈、13歳おはガール・原菜乃華の長編初主演映画に出演「ナノカを見守れる関係性が作れたら」
雑誌『キラピチ』専属モデルや『おはスタ』(テレビ東京)の“おはガール”としてレギュラー出演している13歳の女優・原菜乃華。彼女の長編初主演となる映画『はらはらなのか。』のメインキャストの1人として女優・松井玲奈が出演することが発表された。松井はSKE48卒業後、映画初出演となる。
映画『はらはらなのか。』は一人の少女が女優になるまでの物語。原が“原ナノカ”=本人役を演じ、亡き母の面影を追い、日々葛藤しながらも様々な人たちとの出会いを経て女優として成長していく姿を描くヒューマン・ファンタジー。監督はインディーズ映画界の登竜門的映画祭『MOOSIC LAB 2015』でグランプリ・観客賞ほか6冠に輝いた『いいにおいのする映画』の酒井麻衣が手がけ、本作が商業映画デビュー作となる。
松井が演じるのは主人公・ナノカが不思議な運命に導かれて迷い込んだ喫茶店を1人で切り盛りしている若き店主・リナ。物語の重要なキーパーソンとなる役柄だ。監督の酒井が脚本に悩んでいる時に「松井さんとチャラン・ポ・ランタンさんの『シャボン』という曲を聴いて“もし、主人公のナノカが出逢うのが、松井玲奈さんだったらどうなるのだろう?”と想像して」この物語の骨格が出来たという。
松井は「今回、あたたかくてちょっぴり不思議なこの物語に参加することが出来てとても嬉しいです。私の演じた役は、ナノカを見守る存在で、それが姉のようでもあり、親のようでもあって。ナノカを見守れる関係性が作れたらいいなと思ってやっていました。監督は自分と同じ25歳で、奮闘する姿にも刺激をもらいました。皆さんに見ていただくのが楽しみです」とコメント。
監督が「撮影前、脚本について話し合い、撮影中も熱心に質問やアイディアをくださる松井さんの姿。映画を一緒に作っているという意識が高く、撮影中、時間の都合上、言葉を交わせなくても途中からはアイコンタクトで、通じあえているような気がしました。その強い眼差しを思い出すだけでゾクゾクします。玲奈さんの優しく主人公を見守る姿、そしてめちゃんこ可愛く素敵な喫茶店の制服姿を来年4月に皆さんにお届けするのが待ち遠しいです」と絶対の信頼を置く、女優・松井玲奈の姿に注目だ。
映画『はらはらなのか。』は、2017年4月1日より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。