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2016/09/08 21:15
日本の伝統文化とポップカルチャーが融合 新感覚ライブ『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』開幕
新感覚和製ライブエンターテイメント『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』の初日舞台公開が7日、明治座にて行なわれた。
『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』は日本舞踊や和楽器などの伝統芸能と、アニメーション、ゲームなど日本が世界に誇るポップカルチャーを融合させ、日本の美しさ、強さ、そして四季の移ろいを表現する、新感覚のライブエンターテインメント。プロジェクターを使ったCGやアニメ映像と演技のシンクロ、さらにダンスや歌、殺陣、アクロバットなどのパフォーマンスを駆使し、美しくも不思議な国「日本」の壮大な物語の旅に観客をいざなう。
この新プロジェクトに、オーディションで主人公の女子高生サクラ役に抜擢された星守紗凪は「始まってから最後までがあっという間でした。稽古から本番までもジェットコースターだったんですが、最後のカーテンコールで実感がどっと来ました」と大役を果たした感想を語る。そして「夏のシーンではコールアンドレスポンスでお客さんの反応が感じられて、『JAPAN IN THE BOX』の住人に見守られている感じでした」と振り返った。
春の国を司る精霊のMYABIを演じたのは、AKB48を卒業後、舞台を中心に活躍する仁藤萌乃。「今回は歌わせていただいているんですが、歌だけで表現する機会はなかなかないので楽しかったです。貴重な作品に初めて携わらせていただいて、嬉しいです」と喜ぶ。
この作品は海外からの観光客の観劇も想定しており、星守は「海外からのお客様に、新しいものも、古いものも大切にする日本の心を知っていただきたいです。アニメが好きな方も多いのですが、昔ながらの伝統文化も好きになってもらえたら嬉しい」とメッセージを送った。
『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』は明治座にて11月30日まで上演。なお星守紗凪のインタビューが、オーディション情報サイト「デビュー/Deview」に掲載中。