13人の新人声優グループ・ツキクラ、笑いと涙の初単独ホールイベント開催 | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2016/07/20 17:52

デビュー

13人の新人声優グループ・ツキクラ、笑いと涙の初単独ホールイベント開催

 13人の新人声優グループ・ツキクラが初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』を開催。(c)TSUKICRO (c)TSUKIPRO
 13人の新人声優グループ・ツキクラが初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』を開催。(c)TSUKICRO (c)TSUKIPRO

 13人の新人声優グループ・ツキクラが18日、初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』(略称:クラフェス)を科学技術館・サイエンスホールで開催。ライブや朗読劇のほか、キャラクターユニットCDデビューをかけたファン投票による選抜メンバーの発表も行なわれた。8名が選抜となったが、13人全員でのCD発売もサプライズで発表。1位となった井上雄貴は「13人でのツキクラ、ここで終わるつもりはありません。まだまだ駆け抜けていきます!」と力強く宣言した。

 次世代を担う男性声優の発掘・育成プロジェクトとして、ソニー・ミュージックエンタテインメントがアニメイトグループ協力のもと開催したリアルオーディション『ツキプロ Music Grand Prix 2016』。その合格者である荒一陽、市川太一、糸川耀士郎、井上雄貴、大島尚起、大海将一郎、菊地燎、小松準弥、徳武竜也、西野太盛、筆村栄心、古畑恵介、松岡一平の13名で結成された新人声優グループ・ツキクラは、架空の2.5次元芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」のリアルなアーティスト候補生として、先輩タレントでもある、アニメ『ツキウタ。 THE ANIMATION』に登場するキャラクターのように、歌って踊れる声優アーティストを目指して活動している。

 そんなツキクラ初の単独ホールイベント「クラフェス」には、キャパいっぱいの約400名のファンが詰め掛けた。ツキクラTシャツに身を包んだメンバー13人が登場すると、ファンはペンライトを振りながら声援を贈る。ライブコーナーでは2チームに分かれ、オリジナル曲『グロリアス・ストーリー』(荒、糸川、井上、大島、西野、筆村、松岡)と『I need you』(市川、大海、菊地、小松、徳武、古畑)をパフォーマンス。荒は「この曲はオーディションの課題曲で、オーディションを受ける前から聴いていた思い出の曲なので、懐かしくなりました」と感慨深げ。
 
 ライブコーナーに続いては朗読劇『ある白雪姫の秘密』を全員で上演。徳武演じる白雪姫が実は“男”で、古畑演じる王妃が世界・逆ハー(逆ハーレム)計画という野望を抱き、さらに『小人(コビト)』という名の謎の男性ユニット7人が登場するなど、メンバーの個性を活かしてお馴染みの物語を大胆にアレンジ。アドリブも飛び出す笑いの絶えない舞台となった。終演後、白雪姫役の徳武が「メンバーの中で一番姫っぽくない僕が姫っていう。かわいくできていましたか?」と客席に聞くと、ファンは大きな歓声で答えた。

 そして、ツキクラ13人全員でオリジナル曲『未来のPiece』を披露。これまでのイベントでは1コーラスのみの披露だったが、フルコーラス歌うのは今回が初めて。市川は「ちょっと息切れてる感が、すごい青春を感じる!」と全力のパフォーマンスに達成感を感じているよう。西野は「各々で自主練もやったり教えあったりして、成功させたいという想いがあって。振付も“どの角度がカッコいいだろう?”とか“それいいね!”っていっぱい話し合って、時間をかけて練習しました」と全員で作り上げたパフォーマンスを振り返った。

 この日最後はメインイベントでもあるCD選抜メンバーの発表。事前に実施したWEB投票の総数は、1ヵ月で実に38095票を数えた。ここにクラフェス当日の会場投票、ツキプロによる活動評価によって、上位8名が選抜メンバーとなる。会場も固唾を呑んで見守る中、1位に選ばれたのは井上雄貴。中間発表から1位だった井上は「順位が変わるとしたら落ちるしかないわけで、キープできるかどうか正直不安でした。みなさんの応援に恥じないよう、自信を持って頑張ろうと思って今日までやってきました。本当にうれしいです!でも、僕たち13人でツキクラだと思うので、全員で協力してもっともっと頑張っていきたいと思います」と笑顔で喜びを語った。

 2位以下は、中間発表との順位が大きく変動する大混戦に。中間発表圏外から3位となった松岡一平は、名前を呼ばれた瞬間号泣。「すごく、びっくりしています。中間発表で入っていなかったので、まさか入るとは思っていませんでした。選ばれたからには一生懸命、悔いのないよう頑張ります!」とコメントするのが精一杯。ファンの悲鳴にも似た歓声、そしてすすり泣きも聴こえる中で、次々と順位が発表されていく。7位に選ばれた古畑恵介は、涙を堪えながらいつもと違う真剣な表情で「今回選んでもらったことに対してうしろめたさを感じていません。なぜなら一ヵ月間メンバーとたくさん話して、その上でツキクラは13人で1つだと結論に至ったからです。選んでもらったからには全力でみなさんにお届けします!」と、選ばれても選ばれなくてもメンバーは一つという絆を強調した。ここで選抜された8名は、今後キャラクターソングCDをユニットとしてリリースする。

 8名の選抜メンバーが決まった後、さらにサプライズとして、13人全員での『未来のPiece』のCDリリースが発表された。これはキャラクターではなくツキクラ全員で歌う初のオリジナルCDとなる。この発表を聞いた古畑は、自分の発表のとき以上に顔を覆って号泣。やっと「いじわる…」と一言絞り出し、この選抜の戦いに臨んだメンバーの複雑な心境を垣間見せた。そして、12月13日に第2回目となる『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 WINTER』が赤坂BLITZで開催されること、10月1日には『ツキクラ全員集合!!青春大運動会!!!(仮)』が開催されることも発表。ファンにとっても嬉しい知らせが続いた。

 今秋、13人全員に2次元の担当キャラクターがつくことが決定している他、10月からはツキクラメンバー出演の声優バラエティ番組『ツキプロch.』(TOKYO MX)の2期放送もスタートするなど、ツキクラの活動はさらに勢いを増していく。井上代表して「まだまだツキクラにはいろんな可能性があると思います。13人でのツキクラ、ここで終わるつもりはありません。まだまだ駆け抜けていきます!」と語ったように、メンバー全員がツキクラとしてのさらなる成長と活躍をファンに向けて約束した。

関連写真

  •  13人の新人声優グループ・ツキクラが初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』を開催。(c)TSUKICRO (c)TSUKIPRO

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  • ツキクラ初の単独ホールイベント『TSUKINO CROWD FESTIVAL 2016 SUMMER』より(C)Deview

  

Pick up

オススメ

  
×