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2016/06/27 17:51
東宝芸能初のガールズユニット「ONEPIXEL」、ファーストミニアルバム発売
東宝芸能初のガールズユニット「ONEPIXEL(ワンピクセル)」が、ファーストミニアルバム『ZERO』の発売記念イベントを26日、タワーレコード渋谷店で開催した。
長澤まさみらの所属する東宝芸能が、オーディションで選抜した傳彩夏(15)、狐塚来愛(16)、鹿沼亜美(16)、田辺奈菜美(16)の4人で結成したダンス&ボーカルユニット。各自の個性に合わせたモノトーンの衣裳で登場した4人は、ヘドバンやエアギターも飛び出すロックチューンで一気に客席をヒートアップさせる。
タワーレコードのイベントスペースは約300人が集まり満員に。鹿沼は「せまくないですか? 前の人は椅子をずらしてもっと前に来て!」と、後方立ち見の窮屈なファンのために、整理された椅子席のレイアウトを無邪気に変えてしまう。そんな可愛さとカッコ良さが入り混じった空気感のなか、『SAKURA SAKU』『RUN』『umbrella』など同アルバム収録曲を中心に、8曲をパフォーマンスした。
7月18日〜8月26日の夏休み期間には、AKIBAカルチャーズ劇場で毎週木曜日に新人公演に出演が決定したことを報告。「ど平日の昼間でお仕事が忙しいと思うけど、8月11日の木曜日は『山の日』で祝日だから、来なきゃダメだよね!」(鹿沼)と笑顔で参加を強制した。
ライブ終了後には、ファンの前で公開囲み取材。ファーストミニアルバムの発売には「まだ実感が沸かないけれど、たくさんの人に聴いてほしい」(田辺)と感激。ユニットとしての目標を傳が「野外のおっきいところで(ライブを)やりたいです!」とぶち上げると、鹿沼は「じゃあ、さいたまスーパーアリーナ!」と屋内会場を挙げ、メンバー、取材陣、ファンから総ツッコミを浴びる一幕も。
メンバーのキャラクターは、鹿沼が「このまんま(MCでのおしゃべりで天然で明るい感じ?)」、傳が「サバサバしてるけど、子ども」、田辺が「ツンツンしてるけど、かまちょ」、狐塚が「一見ヤンキーだけど、几帳面で一番女子」とバラバラ。でも一たび曲に入ると、見事なコンビネーションでキレッキレのパフォーマンスを見せる。この夏様々なライブに登場するとのことなので、多くのアイドルファンから見つかるのは間違いないだろう。