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2016/06/16 17:48

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2.5次元俳優が集合 『名探偵コナン』の謎解きが味わえる舞台上演

『名探偵コナン×ライブミステリー 〜洋上の迷宮(ラビリンス)〜』のフォトセッション(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
『名探偵コナン×ライブミステリー 〜洋上の迷宮(ラビリンス)〜』のフォトセッション(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

 『名探偵コナン×ライブミステリー 〜洋上の迷宮(ラビリンス)〜』が8月10日〜8月21日紀伊國屋サザンシアターを皮切りに、札幌(9月16日・17日)、大阪(9月22日〜25日)で上演される。この開幕に先駆けて15日、出演俳優による合同取材が行なわれ、平野 良、塩野瑛久、宮城紘大らキャスト陣が登壇した。

 『名探偵コナン』のテレビ・劇場版20周年を記念して企画された本作は、観客自身が探偵となり、事件の謎を解明する舞台型謎解きステージ。物語は「事件編」「捜査編」「解決編」に分かれており、ある豪華客船で起きた殺人事件についての舞台を観ながら観客が推理を行い、「解決編」で答え合わせするという、舞台演劇と謎解きが同時に楽しめる形式となっている。

 合同取材には、ミュージカル『さよならソルシエ』主演の平野良、舞台『戦国BASARA4皇』主演の塩野瑛久、『ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン』の宮城紘大らキャストに加え、脚本家、演出家らが登壇。フォトセッションには江戸川コナンも登場した。

 演出家の村上大樹は「ライブミステリーということなので、お客さんが実際に事件を舞台で観て、推理して謎を解くというところが通常の舞台と違う。今回は推理タイムというのが設けられていて、かなり特殊な演劇体験ができます」と特色を語る。そして劇作・脚本の佐野バビ市は「ミステリーの舞台ということで、通常のドラマやサスペンスと違い、お客さんが実際に解かなくてはいけない。テレビなどを見るのとはのめり込み方がまったく違うと思います。あと、今日ここにいる人の中の誰かが犯人役です(笑)」とコメントした。

 合同取材ではキャストへの質疑応答が行なわれた。葉上良一役の平野良は「僕は豪華客船に乗り合わせるクルーで、大学生探偵と呼ばれていたという過去を持つ人物を演じます。一番お客さんに近い立場かと思いますが、もしかしたら犯人かもしれません(笑)。僕も初めての形式の作品で、稽古もまだですが、仲の良いカンパニーになりそうなので、その空気が伝わるんじゃないかなと思います」と挨拶。

 藤堂英人役の塩野瑛久は「豪華客船に乗り合わせる大学生の一人を演じます……ええ、今日初対面なんですけど、仲の良いカンパニーかなと思います(笑)。僕も初めての形式の舞台で、不安というかワクワクというかそんな感想が入り交じる中、これから役作りをしっかりとして挑んでいきたいと思います」と意気込みを語る。

 真部聖夜役の宮城紘大は「僕はやはり豪華客船に乗り合わせた大学生の一人で、頭脳明晰で非常に頭がよく、アメリカ留学も目指しているという理系男子を演じます。今は仕事の関係で髪の毛の色が明るいですけど、このあと本番までには黒くなっていると思いますので(笑)理系男子になれるように頑張ります!」と役作りとあわせてアピールを行なった。

 この舞台は4歳以上から入場可能で、小学生以下子どもには特別にヒントの用意があり、家族でも参加しやすい作品となっている。『名探偵コナン×ライブミステリー 〜洋上の迷宮(ラビリンス)〜』は8月10日〜21日まで東京・紀伊国屋サザンシアターほか、札幌・大阪でも上演。

関連写真

  • 『名探偵コナン×ライブミステリー 〜洋上の迷宮(ラビリンス)〜』のフォトセッション(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

  • 葉上良一役の平野良

  • 藤堂英人役の塩野瑛久

  • 真部聖夜役の宮城紘大

  

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