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2016/05/29 06:00
“虫のお姉さん”カブトムシゆかり、自分を虫に例えるとセミ?「地上波で鳴き続けられる自信がない」
“虫のお姉さん”として活躍中のカブトムシゆかりが28日、初の書籍『カブトムシゆかりの虫活!〜虫と私の○○な生活〜』の発売記念イベントを、福家書店 新宿サブナード店で開催した。
『カブトムシゆかりの虫活!〜虫と私の○○な生活〜』は、虫好きタレントのカブトムシゆかりが、独自の感性で「虫の魅力」「虫との付き合い方」を語りつくした初の書籍。「虫の本って、図鑑とか男の子寄りのものが多いので、何気なく女の子が手にとってカワイイと思ってもらえる本にしたくて。撮影のアングルも虫と目が合うポップな感じにしていて、虫の気持ちになれる内容です」とその想いを語る。
虫にまつわるエピソードは「失恋がとにかく多い」というカブトムシゆかり。「自分が好きなモノは相手も好きだと思って、好きな男の子に両手いっぱいのダンゴムシをプレゼントしたら泣かれてしまい。泣かれてもめげずに何回もアタックしていたら、親に電話されてしまって。気付くのに時間がかかりました」と苦笑い。
現在27歳だが「『虫活』を頑張っていたら『婚活』を怠っていました」という。虫好きに理解のある男性が前提ではあるものの「“オレ、虫大丈夫だから”って上から来る人が多くて。“付き合ってあげてもいいよ”って上からの人はツライです」と苦笑い。好みはズバリ「ロン毛の男性」とブレず「ハンミョウみたいな男性。ふわふわしていてつかみどころのない男性が好き。でもそういう人は追われると逃げたくなるみたいです」と諦め気味だ。
「人を虫に例える」ことを得意とするカブトムシ。“話題の人を例えて”と振られると、「虫に絡めて失言してしまうのがコワイ」とビビリながらも、政治資金私的流用問題の舛添要一東京都知事を『寄生バチ』と一刀両断。「他の種類のハチに卵を産み付けて、いつの間にかスクスク成長するんです」と、寄生体質の都知事を皮肉った。
一方の自分については「カブトムシでありたいし、蝶々に憧れてヒラヒラと華やかに芸能界で頑張りたいんですが…。実際はセミですね。セミが地上に出るまで、幼虫の時代に地中で何年も生きている姿は、一発屋の芸能人を見るようで。私も地上波で鳴き続けられる自信がないです。わーって騒いで死ぬかもしれない」と自虐を交えて語った。
なお所属のオスカープロモーションは、現在20代限定のオーディション『第1回ミス美しい20代コンテスト』の募集中。「私も23歳でデビューだったんですけど、事務所に行ったときは10代の子達ばっかりなので、どこの馬の骨か分からないのが急に入ってきたから、はじめは私に対して社内はひんやりしてたんですけど(笑)。今は大々的に20代を受け付けますということなので。オスカーって敷居の高いイメージがあったんですけど、入ってみると意外とアットホームでしたし、『虫活』みたいに自分のやりたいことをやらせてくれるので、穴場だなって思います。国民的美少女のイメージで10代からってイメージがあるかもしれないですけど、最近は急に売れる方って30歳だったり、熟された方も多いので。そういう方がオスカーから出ていただけるなら、私も27歳なので一緒に頑張りたいと思います!」と自分の経験を踏まえてエールを送った。