SKE48卒業間近の“映画館の女神”加藤るみ、トークショーでタイ映画を激賞 | ニュース | Deview-デビュー

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2016/05/19 23:09

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SKE48卒業間近の“映画館の女神”加藤るみ、トークショーでタイ映画を激賞

タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』公開記念トークショーを行った加藤るみ。
タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』公開記念トークショーを行った加藤るみ。

 5月末でSKE48を卒業する加藤るみが、名古屋のミニシアター・伏見ミリオン座にて、タイ映画『すれ違いのダイアリーズ』公開記念トークショーを行った。

 「SKE48随一の映画通」として知られ、評論家・宇野常寛主催のニコニコチャンネル『PLANETSチャンネル(ほぼ日刊惑星開発委員会)』のメルマガにて『加藤るみの映画館(シアター)の女神』を連載するなど、48グループ随一の映画通として知られる加藤。ミニシアターが大好きで、会場となった「伏見ミリオン座」に通いまくる映画マニア。加藤が試写で見た本作について“超・超・超オススメ!”と自身のブログに感想を綴ったことががきっかけで、この日の公開記念トークショーが実現した。

 映画『すれ違いのダイアリーズ』は、タイの山奥の湖に浮かぶ水上学校の教師の職に就いたダメ青年が、生徒と打ち解けられず悩むなか、前任の女性教師の日記を読んで共感し、少しずつ教師としても成長し、やがて会ったことのない彼女に恋してしまうという、公開以来、口コミで注目されている感動のラブストーリー。

 加藤は「今はSNSなど相手に想いを伝える手段はなんでもあるけど、日記を通じて会ったこともない相手を想うなんてスゴイ」と語るも、この物語は「タイの美しい自然のなかでこそ成り立つのかなとも思います。日本の今の環境ではこんなことあるのだろうか、と対比して観るのも面白いですよ」と解説。

 そして「もっとも印象的だったのはマジックアワーで夕日が沈むシーン、グラデーションがとても綺麗で、タイに行きたくなりました」と映像の魅力に触れる一方、この映画を作った製作会社が昨年解散したことに触れ、「もっとGTH社の作品を観ておけばよかった!ここが“すれ違っちゃった”かな」と映画マニアっぽさを見せた。

 また、登場する男性二人(主演のダメ青年ソーンと女性教師エーンの恋人)ではどちらが好みかという質問には「ソーンさんに惹かれます。熱血で親身になってくれる姿がステキだと思います」と回答。5月をもってSKE48を卒業することが決まっている加藤だが、今後の活動でも映画に積極的に関わっていきたいという想いを明かした。

 映画『すれ違いのダイアリーズ』はシネスイッチ銀座、伏見ミリオン座ほかにて公開中。

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