人気ゲーム『龍が如く』10周年記念した「復活!『龍が如く6』出演者オーディション」の最終選考会が27日、都内で開催された。1000名以上のエントリーを勝ち抜いた15名がファイナルのステージに進出。『龍が如く6（仮題）』に出演する5名が選ばれた。大学で映画を学んだという桜井えりな（22歳）はステージ上で大胆な生着替えを披露。「小悪魔さを存分に出したい」とアピールしてチャンスをつかんだ。

　「復活!『龍が如く6』出演者オーディション」は芸能活動経験の有無を問わず、女性応募者の中から、ゲーム内で本人の姿・声でキャバクラ嬢役を演じる5名を選出する企画。書類選考を突破した15名を対象に特設サイトでWEB一般人気投票が行われ、この日ファイナルを迎えた。最終選考会では、『龍が如く』シリーズ総監督・名越稔洋をはじめとする同作の制作陣が審査員を務め、参加者の資質を見極めた。

　第7回ミスヤングチャンピオンにエントリー中のグラビアタレント・桜井えりな。チャームポイントは「笑顔とえくぼと甘い声」だと言い「食べるのが大好きで、回転寿司は35皿、牛丼は特盛3倍、串揚げ92本を軽く食べます」と自己アピール。

　食べることが好きな桜井は「“ホルモンは焼けば焼くほど余分な脂が落ちていいお肉になる、私もそんな人になりたい”って友達に言ったら変人扱いされたんです。でも、『龍が如く5』の冴島大河さんが同じようなことをもっとカッコよく言っていたというのを聞いて、勝手にものすごく強く運命を感じています」と『龍が如く』への想いを語った。

　そして最大のアピールポイントを見せるべくステージ上で生早着替えを披露。ワンピースを大胆に脱ぎ捨てると、その下はセクシーなビキニ姿。「『フィギュア体型』って褒めてもらえることが多いので、ぜひこの場を借りてアピールしたいのと、大胆さと度胸をアピールしたいと思って脱いでみました」と桜井。そして「私がキャバ嬢役に選ばれたら私の小悪魔さを存分に引き出して頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

　その甲斐もあってか、見事合格者5人に選ばれた桜井。「大学で映画の勉強をして、アニメのアフレコをやったことがあって、声がかわいいって評判だったので頑張りたい」と、ボディと並ぶ武器でもあるキュートな声を、ゲームのなかでも存分に聞かせてくれそうだ。

　そのほか合格者には、プロレスラー・モデルとして活動する赤井沙希、ヤンチャン学園でグループアイドル活動も行うグラドル・潮田ひかる、大阪ミナミの現役キャバクラ嬢・一條りおな、台湾出身のモデル・SORAが合格を果たした。