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2016/04/07 21:05
13歳の女子プロレスラーが73歳の新人歌手を極める! 異色の共同デビュー会見に「時代は変わった」
73歳の新人演歌歌手・石塚ひろしと、女子プロレス団体「スターダム」所属の13歳の女子プロレスラー・あずみが7日、キングレコード本社で共同デビュー発表会を開催した。
昨年12月シングル『越冬(ふゆ)の宿』でデビューした73歳の新人演歌歌手・石塚ひろし。そして人気女子プロレスラーが所属する「スターダム」の最新テーマ曲および選手歌唱の曲を全15曲収録したアルバム『STARDOM new generation』において、『In Dream』で歌手デビューを果たしたあずみ。2人が同じ日に所属レコード会社を訪問することがわかり、新人歌手同士で共同デビュー発表会を開くことになったもの。
この日、初対面した石塚は「13歳でこんなに過激なことをするのかと思うと驚きましたが、時代は変わったな、大和撫子も強いなと思いました」とコメント。対するあずみは「背が大きい人だな、73歳で歌手デビューするなんてすごいなと思いました」と、お互いの第一印象を語った。石塚は180cmの長身で、作曲家・四方章人が発掘した個性的な声の満ち主。一方、あずみは負けず嫌いの闘争心と大人顔負けのマイク・パフォーマンスが得意の女子レスラーだ。
石塚は「58年間にわたって歌手になる夢を抱いてきましたので、デビューが決まったときは信じられなくて、感無量でした。新人歌手として、まずは新人賞をとりたいですし、レコード大賞、NHK紅白歌合戦という大きな目標に向かって頑張りたい」コメントし、そしてあずみは「プロレスの世界に入って歌手になるとは思ってもいなかったので、すごくびっくりしましたし、うれしかったです。最初はキッズファイターとしてやってきて、まだいろんな人と試合をしていないので、もっともっといろんな人と試合をして、強いプロレスラーになりたい」と夢を語った。