若手俳優の竜星涼が、27日に東京・書泉グランデにて、「竜星涼2nd写真集『023』」の発売イベントを開催。写真集の中で、体脂肪率6〜7％という肉体美を披露している竜星は「プロデューサー陣たちの力なのか、カメラマンの技なのかわかりませんけど、撮影の予定には無かったのに、いつの間にかフルヌードになってました」と照れ笑いを見せた。

　今回の2nd写真集は、竜星が育った東京と両親の出身地であり、自身が生まれた場所・山形で撮影。ハードで男らしい姿と少年のような姿の二面性を堪能できる内容になっている。出生の地・山形での撮影に関しては「山形に行けたことがすごく楽しかった」と笑顔を見せ、「山形でのロケ地とか、ご飯食べに行く場所とか、フワっとしか決まってなかったので、“こういうところがオススメです”って、けっこう自分から発信しました」とコメント。

　また、今作に関して「2nd写真集を作るにあたって、何がいいかなと考えて、”初心に帰ってここからまた新たにスタートしたい”という想いをみんなに伝えられればなと。なので、今の竜星の元でもある故郷で撮影しました」と語り、「写真集の意味合いとして、“オン”と“オフ”を作りたいと思って。撮られているので、仕事ではあるけど、山形に行っているときのほうが、空気とか匂いとかで自然と一番素に近い表情が出せたんじゃないかな」と振り返る。

　肉体美を露わにした大胆なカットも掲載されている本作。「今回に関しても、カレンダーのときに関しても、脱ぐ予定はなかったんです。でも、いつの間にかフルヌードになってました」と語り、「プロデューサー陣たちの力なのか、カメラマンの技なのかわかりませんけど、知らぬ間に裸にされていました」と照れ笑い。さらに「作品を作っていく過程では抵抗はなかったです。芸術ってこういうことかなって思った」と話しつつ、「（脱ぐというのが）唐突だったので、僕的には恥ずかしいというか、もうちょっと鍛えてから臨みたかったですね」とコメント。

　写真集のタイトルにもある通り、同作の発売日3月24日に23歳を迎えた竜星。誕生日当日については「前の日、映画の撮影が終わったのが遅い時間帯で、0時ジャストくらいにマネージャーさんにハッピーバースデーをしてもらいました」と笑顔をみせ、「自分がどういう仕事をしたいのかというのをちゃんと考える時期が、自分にとっては23歳なのかなと思っていて。今後は、俳優という表現者として、もっと自分から発信できるような役者になっていきたい」と23歳の抱負を宣言した。