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2016/03/01 10:31
東北新社が女性声優ユニット育成プロジェクト立ち上げ あすのヒロイン声優大募集『キミコエ・オーディション』スタート
多数の映像作品、アニメーションを手がけてきた東北新社が、女性声優ユニット育成プロジェクト『キミコエ・プロジェクト 〜supported by ファミリー劇場』を発足するにあたり、“声のパワー”を信じ、“声”に重点をおいた『キミコエ・オーディション』を開催。現在、声優・アーティスト志望の女性を募集している。
『キミコエ・オーディション』には、CS放送局「ファミリー劇場」の完全密着が決定しており、最終審査までの軌跡を追いかける。さらにデビュー前にレギュラーの冠番組も放送。また審査員には、これまで数々の作品を手掛けてきたアニメーション監督・伊藤尚往氏、音響監督・清水洋史氏、プロデューサー・木皿陽平氏といった第一線のメンバーが揃い、声優アーティストとしてのデビューをバックアップする。
応募資格は14歳〜25歳の健康な女性。合格後には、プロによる研修・レッスンを無料で受講できるほか、テレビ・雑誌・ラジオ・各種イベント等への出演、そして大手レーベルからの歌手デビューも決定。さらに、東北新社が製作するオリジナルアニメーション作品で声優デビューも予定されている。
■審査員からのコメント■
●伊藤尚往
(アニメーション監督:作品/『オーバーロード』、『映画 ドキドキ!プリキュアマナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス』等)
「声の仕事というのは、アニメーション製作の中では、比較的短期に集中して作品にかかわることになります。今まで多くのスタッフが何か月も時間をかけ、想い入れを持って育ててきた作品に魂を吹き込む作業はプレッシャーを伴うものですが、通常、そこにかけられる時間はそれほど多くはありません。その中で最高のパフォーマンスをするためには、経験と技術と度胸が必要です。限られた時間の中で、聞いているスタッフを納得させ、それを見ている、観客・視聴者に伝える突破力を持つ方をお待ちしています!」
●清水洋史
(東北新社・音響監督:作品/『ルパン三世』新TVシリーズ、『アクエリオンロゴス』等)
「演技には、その人のいい所も悪い所も、すべて表れます。演技するとは自分をさらけだし、探求することでもあるのです。一生を賭けるに値する仕事です。賢さも愚かしさもあるのが人間。だからこそ魅力的。そんな自分が余すところなく表現されたその時、あなたと登場人物はひとつになって、スクリーンの向こう側に「存在」するでしょう。その瞬間を一緒に追求できる方のチャレンジを待っています」
●木皿陽平
(株式会社ランティス:プロデューサー作品/『ラブライブ!』(μ‘s)、大橋彩香 等)
「表現者として、演技・歌・ステージングなど様々な形で作品と向き合ってくれる情熱、そしてその情熱をまわりの多くの人間に伝え、ひとつの大きな力へと変えていく人間力のある方を求めます」