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2016/02/08 19:57

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審査員初体験の東啓介「芸能界への一歩を踏み出せる場所となれば」ワタナベエンターテインメント『2.5次元スターオーディション』1次審査開始

ワタナベエンターテインメント『2.5次元スターオーディション』の1次審査がスタートし、初めて審査員としてオーディションに携わった東啓介。(C)Deview
ワタナベエンターテインメント『2.5次元スターオーディション』の1次審査がスタートし、初めて審査員としてオーディションに携わった東啓介。(C)Deview

 舞台『弱虫ペダル』やミュージカル『薄桜鬼』など、話題の2.5次元舞台に出演している俳優が多数所属する「ワタナベエンターテインメント」が開催中の『2.5次元スターオーディション』。7日よりワタナベエンターテインメント本社にて、書類審査一切なしの「全員面接」審査が開始され、自薦・他薦合わせて多数の男子が参加し、オーディションに臨んだ。

 現在、ワタナベエンターテインメントには、舞台『弱虫ペダル』やミュージカル『薄桜鬼』、舞台『東京喰種トーキョーグール』などで注目を集め、4月には人気コミック原作の『FAIRY TAIL』の舞台版で主役のナツ・ドラグニル役を演じる宮崎秋人をはじめ、ミュージカル『ヘタリア〜Sing' in the World〜』出演・近江陽一郎、音楽劇『金色のコルダBlue♪Sky First Stage』主演・前山剛久、舞台『戦国BASARA4 皇』出演・白又敦、ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス2015-出演・荒木宏文など、2.5次元舞台で活躍中の俳優が多数所属。また、2013年に開催した『D-BOYSオーディション10th』ファイナリストの東啓介は、1月にミュージカル『薄桜鬼』、3月に舞台『弱虫ペダル』、5月に舞台『刀剣乱舞』と、注目の2.5次元舞台に相次いで出演が決定している。

 今回のオーディションでは、12〜22歳までの男子を自薦・他薦で募集。1次審査は、受付時間内に会場に行くだけで、面接審査が受けられる「全員面接」を、東京・大阪・名古屋・福岡の4大都市で開催。また、宮崎や荒木、近江、前山、白又、東らが”2.5オーディションサポーター”として、各会場の1次審査に審査員としてオーディションに携わる。「全員面接」審査の初日となったこの日には、『小劇場を中心に年間40本くらい舞台を見ている』という演劇好き男子や、『この春に大学卒業を控えるものの、就職はせずに俳優という夢を目指す』という熱い想いを持って臨んだ男子、スケッチブックを使って自身の魅力を伝えた”慶大卒僧職系”グレーゾーン男子など、個性豊かな参加者が目立っていた。

 この日、審査員として参加した東は「どう質問したら、みなさんの緊張を和らげることができるかなとかを考えながら話していましたが、審査する側に立ってみると難しいなと感じました」と、初めて審査員としてオーディションに携わった感想を語り、「“お姉ちゃんの推薦で来た”という方が、ミュージカル『テニスの王子様』を観に来てくださっていて、僕のことを知ってくれていたんです。そういう方にオーディションに来てもらえて、すごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。

 マンガやアニメ、ゲームが原作の2.5次元舞台の市場は、ここ数年で一気に拡大。若手俳優の中には、“2.5次元舞台がデビュー作”という例も多く、その経験を元にステップアップを遂げた俳優も多数存在し、若手俳優の登竜門的な存在ともなっている。また、人気作はシリーズ化されるため、長期に渡ってその作品に携わることも多く、新人のうちから応援してくれるファンを獲得できるチャンスも。さらに、約1ヵ月ほどの稽古期間ある舞台作品の中でも、芝居はもちろん、歌・ダンス・アクション・殺陣など、様々な演出技法が用いられる2.5次元作品は、若手にとっては一から様々なことを学べる場所でもある。今後も多くの2.5次元作品が上演され、拡大し続けていくことを考慮すると、俳優志望者なら、2.5次元作品は視野に入れておくべきだろう。

 ミュージカル『テニスの王子様』がデビュー作となる東も「(2.5次元舞台は)芝居やアクション、ダンスなど、やったことがない人でも、自分次第で成長できると思います。役者として経験を積んでいる方とも一緒に芝居ができるし、休憩時間とかでもわからないことがあれば付き合ってくださるし、切磋琢磨できる役者仲間に出会える場所です」と語り、さらに「2次元のキャラクターを自分で表現できることが魅力。ずっと小さい頃から見ていたマンガのキャラクターを自分が演じられるって考えたら楽しいですよ」と2.5次元舞台の魅力を語った。

最後に「『2.5次元スターオーディション』と銘打っていますが、2.5次元に限らす、ドラマや舞台とかいろんなことをやりたい人にも挑戦していただきたい。このオーディションが芸能界への一歩を踏み出せる場所となればいいのかなと思います」と語り、「少しでも興味があるなら、ぜひオーディションを受けてみてください」と気軽に参加してほしいとアピールした。

「全員面接」審査の後、通過者は4月16日(土)、17日(日)に都内にて行われる2次審査(面接・歌唱披露・カメラテスト)を経て、4月下旬〜5月上旬に都内で行われるワークショップ審査へと進む。オーディション合格後は、ワタナベエンターテインメントに所属し、レッスンなどを受けつつデビューを目指すこととなる。また今回の育成プロジェクトを、スーパーミュージカル『聖闘士星矢』、ミュージカル『刀剣乱舞』など、様々な2.5次元舞台を手がける茅野イサム氏もバックアップ。さらに、ワタナベエンターテインメントでは、自社で舞台制作も手がけているため、実力が認められれば、同社製作の舞台に出演できる可能性もある。

 自薦応募のほか、他薦応募も大歓迎の今回のオーディションでは、他薦特典として、他薦者には“3次審査のワークショップ審査に参加する権利”が与えられ、宮崎秋人と一緒に審査員としてオーディションに参加できるという、若手俳優のファンや2.5次元舞台ファンには嬉しい特典も。兄弟や親戚、クラスの男子やバイト先の男子など、身近な人を推薦して、今後、2.5次元舞台で活躍するであろう次世代スター候補生の発掘の瞬間に是非立ち合ってみては?

 オーディションの詳細については、公式サイト(https://2-5ad.themedia.jp/)および、オーディション&エンタメ情報サイト『Deview/デビュー』(https://deview.co.jp/)にて掲載中。なお、宮崎秋人と東啓介が同オーディションについて語ったインタビューも『デビュー』サイト内で公開中。

関連写真

  • ワタナベエンターテインメント『2.5次元スターオーディション』の1次審査がスタートし、初めて審査員としてオーディションに携わった東啓介。(C)Deview

  • オーディション参加者の話に、真剣に耳を傾ける東啓介。(C)Deview

  • 書類審査一切なしの「全員面接」の審査の模様。(C)Deview

  • 自己PRで歌を披露し、アピールするオーディション参加者。(C)Deview

  • スケッチブックを使って自己PRするなど、個性豊かな参加者が多数オーディションに臨んだ。(C)Deview

  

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