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2016/01/20 12:43

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手塚治虫の隠れた名作『ワンサくん』初のミュージカル舞台化 小中学生キャストを一般オーディション

手塚治虫の隠れた名作『ワンサくん』がミュージカル舞台化。キャストを公募する(C)Tezuka Productions
手塚治虫の隠れた名作『ワンサくん』がミュージカル舞台化。キャストを公募する(C)Tezuka Productions

 『火の鳥』『リボンの騎士』『陽だまりの樹』など、毎年のように舞台化され、多くの観客を魅了している手塚治虫作品。その中でも、これまで一度も舞台化されていない”知る人ぞ知る”名作『ワンサくん』がミュージカルの舞台として上演されることが決定。主役のワンサをはじめ、その仲間役として出演するキャストを一般から公募する。募集するのは小学生〜中学1年生の元気で明るい男女。応募要項は22日(金)より、オーディション情報サイト「Deview/デビュー」および公式サイトに掲載される。

 『ワンサくん』とは元々は三和銀行のマスコットとしてデザインされた「ワンサ」を主人公にして、虫プロ商事から刊行された『てづかマガジンれお』に創刊号から連載された作品。10円で売られ母親と離れ離れになったワンサが脱走して野良犬となり、多くの野良犬仲間と出会う事から始まる物語だ。漫画は未完となっているが、その後1973年、虫プロ最後のテレビアニメとして放映された。アニメはミュージカル風の演出がなされており、当時の日本では画期的な作品であった。

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 今回のミュージカルは、夏休みの特別企画「せたがやこどもプロジェクト」の一環として、2016年8月にシアタートラム(東京・世田谷)にて上演。演出は、ダンス集団「ダンスカンパニー・コンドルズ」のメンバーであり、劇団「宇宙レコード」の主宰、現在はNHK教育テレビでも活躍し、子ども番組『みいつけた!』の“オフロスキー”役が人気を集めている子ども向けエンターテインメントの実力派、小林顕作。脚本は、劇団「ブルドッキングヘッドロック」を旗揚げし、映画『桐島、部活やめるってよ』にて第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞するなど、人間の心の機微を鋭く描く作家として注目を集めている若手脚本家、喜安浩平。コミカルな犬達の生活を描き、子どもだけでなく全世代に愛される作品となることが期待されている。

 募集するのは、小学生〜中学1年生の元気で明るい男女。「元気で明るく、積極的に物事に取り組める人」を求めている。合格後は、チラシやパンフレットの撮影を経て、7月中旬から開始する稽古に参加し、8月の本番公演に出演する。舞台やミュージカルへの出演経験は不問なので、話題作に出演したいという人はもちろん、お子さんが舞台に立つ姿を見てみたいというお父さんやお母さんにも注目してほしいオーディションだ。

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 オーディションの詳細と応募要項は22日(金)にWEB『Deview/デビュー』(https://deview.co.jp/)にて発表される。

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