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2016/01/20 07:01
グランプリは女優&写真家の19歳・飯田祐真 映画『TOKYO CITY GIRL』ヒロイン役最終オーディション
オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』(今秋公開)の「マイナビウエディング」篇に出演するヒロイン役最終オーディションが、17日にJOL原宿にて行われ、女優&写真家として活動する飯田祐真(19歳)がグランプリに輝いた。
同作品は、2015年、新進気鋭の監督6人が武田梨奈をはじめ、注目の若手女優とタッグを組んだ『TOKYO CITY GIRL』の第二弾。今作は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」「マイナビ賃貸」「マイナビバイト」とコラボしたショートムービー3部作を制作。
「マイナビウエディング」篇のヒロイン役をかけた今回のオーディションは、2015年9月5日〜11月30日まで、プロ・アマ不問で12歳〜35歳の女性を幅広く募集。応募総数1,658名の中から予選を勝ち抜いたファイナリスト10名が、最終審査に進んだ。最終審査では、若者を中心に原宿JOLに訪れた大勢の一般客が見守るなか、一人ずつ自己PRと演技審査を実施。
グランプリを受賞した飯田は、女優として活動している一方で、写真家としても活動中ということで、自己PRでは自身が撮影した写真をパネルにして紹介。「普段はフィルムカメラを使って、主にポートレートを撮影しているほか、アーティストさんのライブやアーティスト写真を撮影しています」と語り、「“写真をやっている”と言うと、文化的なイメージを持たれたりするんですが、幼少期からヒップホップダンスやチアリーディングをやっていたので、体を動かすことは得意です!」と自信をのぞかせる。
さらに「台本を読んで私と(ヒロイン役には)通じるものが多いと感じました。なので、絶対にこの役は私がやりたいと思いました。ぜひ、私を選んでください!」と力強くアピール。その他のファイナリストたちも、オーディションに挑む想いや決意などを熱く語り、“一人ミュージカル”や“ミッキーマウスの声まね”“力強いダンス”など、それぞれ個性豊かな自己PRを披露していた。
厳正なる審査の結果、グランプリ発表で名前を呼ばれた飯田は「”絶対に獲ってやる!”と思って、ここ原宿に来たので、すごく嬉しいです。前作も拝見しましたが、出ている方々が演技派の女優さんばかりだったので、私もその仲間入りができるのかなと、とても嬉しく思います」と喜びを噛みしめ、「私が出るからには、絶対いい作品にしたいなと思います。みなさんぜひ観てください!」と笑顔でコメント。さらに「この映画を機にどんどんステップアップしていきたいです」と意気込みを語った。
また、ファイナリストの中から、“2代目マイナビウエディングガール”が選出されることがサプライズ発表され、モデルを中心に活動中の金城茉奈(19歳)が選ばれた。“初代マイナビウエディングガール”を務める飯豊まりえから、今年の秋に引き継ぎ、今後『マイナビウエディング』のCM等で活躍していく予定。名前を呼ばれた瞬間、両手で顔を覆い驚きを隠せない様子だった金城は「飯豊さんのCMも見ていたので、自分もなれたらいいなと思っていました。すごく嬉しいです。感激です!」と満面の笑みを浮かべた。そして、この日惜しくも「合格」とならなかったファイナリストたちに関しても「全員、3部作のうちどれかに出演していただこうと思います」と、最後の最後にサプライズで発表され、和やかなムードで最終審査の幕が閉じた。
さらに、この日は最終審査の合間、本作に出演する男性キャスト第一弾として、栗原類と宮城大樹が登場。前作を観たという栗原は「女性を力強く繊細に描かれている作品で、監督一人一人によって描く女性がまったく違う。今度の作品がどんな個性のぶつかり合いになるのか楽しみ」と期待に胸を躍らせる。また、今回のオーディションで選ばれた二人に対して「オーディションに受かったということは、チャンスがきたということ。このチャンスをものにして、これからどんどん更なる道へ進んで頑張っていただきたいと思います」とエールを贈った。一方の宮城は「僕がこの作品のオーディションを受けたときは、普通の部屋で少人数の中でやったんですが、それでも緊張したのに、今日こんなに大勢の前で、みなさんちゃんとお芝居ができていて、すごいなと。尊敬しました」とファイナリストたちの芝居に圧倒された様子だった。