2014年7月にインターネットにアップされた楽曲『災難だわ』が、国内外のメディアで取り上げられ、「謎の美少女」として話題となったシンガー・綿めぐみ。初の全国流通盤となるニューアルバム『ブラインドマン』を2月2日、TOWERRECORDSレーベルからリリースすることが決定した。

　綿めぐみの楽曲は、平成生まれだけで組織されたベンチャーレーベル・TokyoRecordingsのOBKRと酒本信太のコンビが全曲プロデュース。作品全体に「ルサンチマンからの脱却」というテーマが流れる、物語仕立てのコンセプトアルバムとなっている。

　綿は「私が盲目の男『ブラインドマン』と出会い、幻想の中を旅していくストーリーを歌ったミニアルバムです。五感の中で唯一閉ざすことのできない”聴覚”について考えたり、ブラインドランナーと伴走者の関係性について考えたり、感覚を研ぎ澄まして感謝と愛に思いを寄せました」とアルバムについて語っている。

　なおリリースに先駆け、22日には『ブラインドマン-綿めぐみワンマンライブ-』と銘打って、渋谷LOOPANNEXでのワンマンライブが決定。当日は会場限定先行販売も予定している。