『ココ・スマイル』をはじめ「少女たちの成長」を描くミュージカルでフレッシュなキャストを抜擢、多くの演劇ファンを魅了してきたジョーズカンパニー。同カンパニーが12月29日からオフ・オフ・パフォーマンス『ラブリーズ〜きっと、君のせいじゃない〜』を「下北沢 小劇場 楽園」で上演する。

　今作は、2008年から続く『ラブリーズ』シリーズの4年ぶり5作目の新作。放課後になると集まってくる、学年も制服も性格もバラバラな4人の女の子チーム・ラブリーズ。大綱引きの応援から街中に転がっているほんの小さなことまで、励まして欲しい…そばにいてほしい…そんな様々な依頼に応えて駆けつけ、勇気を与える、きらめき応援チームだ。そんなラブリーズに届いた新たな依頼は何か変。事件のにおいがするけれど、「決めたんだ、最後まで応援するって。それでこそラブリーズでしょ！」と4人は今日も笑顔で街に飛びこんでいく…。

　ジョーズカンパニーの作品からは、AKB48の佐藤すみれ、乃木坂46の生田絵梨花、アンジュルムの田村芽実、Juice＝Juiceの高木紗友希らアイドルグループのメンバーや、『アニー』など人気の舞台で活躍する舞台女優が巣立っている。キャストの息遣いまで感じられる小劇場の空間で躍動する少女たちから、次世代の逸材を探すつもりで観るのもいいかもしれない。

　オフ・オフ・パフォーマンス『ラブリーズ〜きっと、君のせいじゃない〜』は12月29日〜2016年1月4日まで「下北沢 小劇場 楽園」で上演。

■出演者
【TEAM夢】竹内 彬(高1)、金光歩乃佳(高1)、工藤安奈(小5)、藤田彩来(中2)、山川愛未(中2)
【TEAM虹】永田紗茅(高2)、伊藤 碧(高1)、小島愛彩(小6)、今中千尋(中1)、植木彩乃(高1)
【TEAM愛】長野舞優(高2)、垂石瑚子(小6)、児玉佑風(小6)、千葉心弓(中1)、辻 友里香(高2)