東宝芸能初のガールズユニット・OnePixcel（ワンピクセル）が29日、お台場シネマメディアージュ・スクリーン2にて、初の無料イベントを開催した。

　10月18日にMT.RAINIER SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで初めての対バンライブに出演し、オリジナル楽曲3曲をお披露目したOnePixcel。今回は東宝芸能初のガールズユニットらしく、映画館での無料イベントとなった。

　OnePixcelは傳彩夏（でん・あやか　15歳）、狐塚来愛（こづか・らいあ　15歳）、鹿沼亜美（かぬま・あみ　15歳）、田辺奈菜美（たなべ・ななみ　16歳）の4人からなるガールズユニット。「cute&cool」、「カッコかわいいエンターテイナー」を目指して活動中。

　当日配布の整理券を求めて、朝の10時からロビーに多数のファンが列を作り、フレッシュなユニットへの期待も最高潮。ライブではロック調のオリジナル楽曲「SAKURASAKU」、「umbrella」、「YEAAAHHH!!!」をカッコいいダンスでパフォーマンス。最後には「ちょっと早いクリスマスプレゼント」としてタイトル未定の新曲を初披露。この曲は振付も完成したばかりのうえ、まだ2回だけしか通して練習していない出来立てホヤホヤのもの。レアなプレゼントを受け取ったファンも満足げ。

　一方トークでは、温かい雰囲気に。OnePixcelは、最初に傳と狐塚が加入し、続いて鹿沼、そして最後に田辺が加入したため、イベントでは田辺が最初に3人と会った時の第一印象についての話に。「傳ちゃんは、小っちゃい。亜美はもっと小っちゃい。来愛は髪の色が違う！」という素朴な言葉に会場は笑いで包まれた。

　なお2016年1月3日には、原宿アストロホールにて初のワンマンライブ開催も決定。メンバーは「400名くらい入れるホールなんですけど、デべソ？（笑）の部分。真ん中のお客様も良く観られるようにステージを立てるので、入れる人数が少なくなってしまいました。でもまだチケットが少し残っているので、皆さんのお越しを待ってまーす！」とアピールした。鹿沼は「私のサイズ（身長148cm）くらいの枚数しかありません」と独特の例えをしたが、この先が楽しみなアイドルユニットの初ワンマンはチェックしておくべきだろう。