北海道出身の19歳、飯島寛騎さんが『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の頂点に | ニュース | Deview-デビュー

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2015/11/25 22:00

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北海道出身の19歳、飯島寛騎さんが『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の頂点に

『第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを獲得した、北海道出身の飯島寛騎さん(17)。(C)De-view
『第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを獲得した、北海道出身の飯島寛騎さん(17)。(C)De-view

 俳優の山本裕典、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉など、数多くのスターを輩出してきた『第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が、23日に都内で行われ、応募総数1万3948人の中から、北海道出身の大学1年生・飯島寛騎(いいじま・ひろき)さん(19)がグランプリに輝いた。

 1988年にスタートした同コンテストは、武田真治、袴田吉彦、柏原崇、伊藤英明など、数多くの俳優を輩出している男性スターの登竜門的オーディション。今回の応募資格は、芸能事務所に所属していない12歳から22歳までの男子。フレッシュなスターの原石を求めて、昨年の最終選考会翌日から携帯写真による募集を開始。JUNON本誌では3月号から募集をスタートし、応募総数1万3948人の中から4月から5月にかけて1次書類審査を実施。通過者約600名に第2次審査として、東京・大阪・札幌・福岡と4回に分けて、カメラテストと面接を実施し、スーパーボーイ候補99名を決定。

 第3次審査では、候補者の写真とプロフィールを8月号から11月号の4号に渡りJUNON本誌で掲載。JUNON公式携帯サイト『プラチナ☆JUNON』との連動で、敗者復活による若干名を加えながら、読者による人気投票を行い、得票数によって、99名→50名→30名→15名→11名とサバイバル方式で候補者を決定。さらに、アプリ『CHEERZ for MEN』での投票により選ばれた1名を加えた12名が、約1年に渡る審査を勝ち抜き、ファイナリストとして最終選考会への出場を決めた。

 最終選考会では、JUNONにふさわしい“さわやかなハンサムボーイ”であること、という審査基準に加え、「容姿」「ファッションセンス」「個性」「タレント性」「将来性」の5項目を審査ポイントとして、パフォーマンス審査と告白(演技)審査を実施。

 パフォーマンス審査では、“アクロバティックミット打ち”や“ピアノと空手”、“ダンスミュージカル”、“どじょうすくいと銭太鼓”など、各々がこの日のために準備したパフォーマンスで会場を盛り上げる。例年にも増して、個性豊かなパフォーマンス審査に今年度のコンテストのレベルの高さをうかがわせる。そんな中、飯島さんは「よさこいfeat.ボイスパーカッション」と題して、気合いの入ったよさこいの踊りと、高校2年から始めたというボイスパーカッションで会場を魅了。パフォーマンスを終えた後は、爽やかな笑顔で「ありがとうございました!」と挨拶。ゲスト審査員を務めた新川優愛は「パフォーマンス2種類、ギャップがあって、女子はこういうのに弱いんじゃないかな」と称賛。

 続いての審査は、ファイナリスト12名が「夜の遊園地デート」をテーマに、新川に「愛の告白」をするという演技審査を実施。ファイナリストたちが一生懸命考えた、笑いを交えた告白やピュアな告白、甘いセリフの応酬に、新川が「キュン」「ジェットコースターよりドキドキしてる」「ヤバイ!落ちた」などのプラカードで返答。緊張しながらも新川を見つめながら想いをまっすぐ伝えるファイナリストたちの姿に、会場からは「可愛い〜!」「きゃぁ〜!」といった黄色い歓声が飛び交う。

 飯島さんは「あそこの柵に恋人同士で南京錠をつけたら、幸せになれるっていうおまじないがあるんだって。だから一緒につけ行かない?」と、持参した小道具の南京錠を取り出して、”一緒に南京錠をつけに行く”という甘い告白を披露。ファイナリスト12名から立て続けに愛の告白を受けた新川は「なかなかない経験をしました。みなさんの緊張が移ってしまって、すごく緊張しました。恥ずかしい」と赤面。さらに「1次審査はステージ下で観ていましたが、間近でみなさんを観たら“肌が若い”って思っちゃって。みんなつやつやだなって見入ってしまいました」とコメント。さらに「みんな緊張してたけど、すごくいろんなことを伝えようとしてくれていたので、それが会場の女の子たちにも伝わったんじゃないかな」と告白審査の感想を語った。

 すべての審査を終えて、ついに最終審査結果発表の時を迎える。最初に発表された明色美顔ボーイ賞は、パフォーマンス審査で五郎丸選手のポージングモノマネで会場を沸かせた東京都出身の高校3年生・大熊隆也(おおくま・りゅうや)さん(18)に決定。大熊さんは「信じられない。何の取柄もないので、賞を貰えてうれしい」と笑顔を見せた。続いて、JUNON本誌での読者人気投票で最多得票を獲得したフォトジェニック賞には、告白審査にて関西弁のピュアな告白で魅了した兵庫県出身の高校2年生・阪本一樹(さかもと・いつき)さん(17)が選ばれた。阪本さんは「今まで応援してくれたファンや親友たちがいなかったら、今立ててなかったと思うので本当にありがとうございます」と感謝の想いを語る。そして、準グランプリは、パフォーマンス審査でフリースローを見事に決めた長野県出身・高校2年生の岡宮来夢(おかみや・くるむ)さん(17)に決定。

 さらに、審査員長の栃丸編集長より「非常に接戦だった。票が割れて時間がかかりました」ということで、急遽『審査員特別賞』が2枠設けられることに。まず名前を呼ばれたのは、小5から続けているという得意のダンスで大歓声を浴びた、東京都出身の高校2年生・今川碧海(いまがわ・あおい)さん(16)。そしてもう一人、“踊るポンポコリンラップ”と題して、自らの決意表明を自作ラップで披露し、独特の世界観で観客を惹きつけた神奈川県出身の大学3年生・笠原崇志(かさはら・たかし)さん(21)が選ばれた。

 そして最後、飯島さんが見事グランプリを獲得。名前を呼ばれた瞬間、驚きを隠せない様子で戸惑いながらステージ中央へ。本人も「(グランプリを)獲れると思ってなかった。いや〜何も言えないです」と戸惑いながらも喜びをかみしめ、さらに「応募してくれた母に感謝したい」と語り、応援に駆け付けた母親を見つけて、「ありがとう!」と叫んだ。

 約1年にわたる審査を終えた栃丸編集長は「今回は本当に稀にみる接戦でした。これはコンテストだから、どうしてもグランプリや準グランプリなど順位をつけなければいけない。今日はこういう結果だったけど、これからのキミたちの未来を作っていくのは、今日からの一日一日の頑張り次第。今日を忘れずにこれから芸能活動を頑張ってほしい」とエールを贈った。その言葉を受けて、この日最終審査を見守った新川が「みんな、1年間頑張ってきたんだなって思うと、すごいカッコイイし、みんなキラキラしている」と感極まって涙するひと幕も。

 最後には、ゲスト審査員を初めて務めた山本裕典が「賞をいただいた方ももらえなかった方も、これから芸能界入って180度人生が変わると思います。自分のペースで一歩一歩前に進んでもらえたら」と後輩たちにアドバイスを送り、「観に来て下さったファンの、事務所関係者のみなさん、マスコミの方々、これからもジュノンボーイをよろしくお願いいたします」とアピールして最終選考会を締めた。

 最終選考会終了後、グランプリの飯島さんは、ゲスト審査員の新川、山本、與真司郎(AAA)とともに囲み会見に出席。改めて受賞した瞬間のことを聞かれると「最後まで名前が呼ばれなかったので、ずっと下を向いてました」と振り返り、「嬉しすぎてよくわかんなかったです」と緊張気味にコメント。「180度人生が変わる」とアドバイスしていた山本のコメントに対しては「180度どころか、360度くらい変わりそうです」と発言し、山本と新川から「それじゃ、戻っちゃうよ!(笑)」とツッコまれ、「そうか、じゃあ180度で!(笑)」と照れながら言い直して笑いを誘う。また、将来の目標を聞かれ「面白くてマルチなタレント。目標は山本裕典さん」と答えると、すかさず山本は「パンフレットのコメント見たけど、俺の名前、一切書いてなかったよ!」と返され、「でも、本当にカッコイイです」と苦笑い。

 新川や山本と一緒に審査員として見守っていた與は「僕も14歳でエイベックスのオーディションを受けたので、あのドキドキ感はこっちまでそわそわしちゃいました。でも、みなさん度胸がすごいなって。あんなこと僕できなかった。告白審査なんて今でもできない」と感想を述べ、山本も「僕は第18回に出場して、それから10年間見続けているけど、稀に見る美少年とか、キャラが濃い人とか本当に面白いコンテストでした」と今回のコンテストを振り返った。最後に、飯島さんは「こんな僕ですが、応援してくださったみなさん本当にありがとうございました。芸能界は厳しいと思いますが、自分なりに頑張ろうと思います」と意気込みを語った。

 またこの日は、歴代ジュノンボーイの植田圭輔や菅田将暉、稲葉友、上遠野太洸、西川俊介、西銘駿が登場し、最終選考会に華を添えた。

 なお、次回『第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』募集もすでにスタート。応募詳細は、ジュノン本誌ならびに携帯サイト『プラチナ☆JUNON』、オーディション&エンタメ情報サイト『Deview/デビュー』に掲載中。

関連写真

  • 『第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを獲得した、北海道出身の飯島寛騎さん(17)。(C)De-view

  • グランプリの飯島寛騎さんと、ゲスト審査員を務めた山本裕典、新川優愛、與真司郎(AAA)。(C)De-view

  • グランプリを受賞した飯島寛騎さんはパフォーマンス審査で「よさこいfeat.ボイスパーカッション」を披露し、2つのパフォーマンスでギャップを見せつけた。(C)De-view

  • グランプリ受賞直後、「応募してくれた母に感謝したい」と語り、応援に駆け付けた母を会場内で見つけ「ありがとう!」と感謝の想いを伝えた。(C)De-view

  • 各賞受賞者。左から明色美顔ボーイ賞の大熊隆也さん(18)、フォトジェニック賞の阪本一樹さん(17)、グランプリの飯島寛騎さん(19)、審査員特別賞の今川碧海さん(16)&笠原崇志さん(21)、準グランプリの岡宮来夢さん(17)。(C)De-view

  

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