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2015/11/18 05:01
”AKB48のぱるる”こと島崎遥香、”大阪のぱるる”の髪吹き芸に挑戦し大はしゃぎ
AKB48島崎遥香が、主演映画『劇場霊』のPRキャンペーンのため、17日に109シネマズ大阪エキスポシティにて舞台挨拶に登壇。ゲストとして登場した大阪のベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなた師匠と初対面し、“大阪のぱるる”こと、はるか師匠のお家芸である髪の毛芸に挑戦し、「めっちゃ大阪っぽいですね!」と大喜びした。
同映画のキャンペーンのため、大阪入りした島崎遥香と中田秀夫監督。真っ暗な場内に案内された2人を待ち構えていたのは、なんと、映画にちなんだ球体関節人形が客席を埋めているという逆ドッキリだった。人形で満席の客席を見た島崎は、「えっ……人形ですか?」とやや薄めの反応。一方の中田監督は「フリーズしてしまいました。僕らへのサプライズですね(笑)」と相当驚いた様子。
さらにゲストとして、大阪のベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなた師匠が登場。かなた師匠がはるか師匠の髪の毛を噴き上げるという、鉄板の持ちネタを披露しイベントを盛り上げる。すると、かなた師匠から「こんな機会もめったに無いと思うからね、ぱるるちゃん、いっぺん吹いてみます?この髪?」と尋ねられた島崎は、さきほどの逆ドッキリの反応とは打って変わって、「えっ!? いいんですか!? 本物を!」とノリノリ。島崎がはるか師匠の髪の毛に向かって息を吹きかけると、見事に髪が舞い上がり、かなた師匠が「お見事です!」と絶賛し、はるか師匠も「これは大ヒット間違いなし!」と映画の大ヒットを後押し。
島崎は「めっちゃ大阪っぽいですね!」と大喜びすると、中田監督も「テレビで見るのとは逆アングルで見せていただいて、非常に貴重な映像だったと思います(笑)」と笑顔でコメント。また、髪の毛を吹かれたはるか師匠は「“幸せ”以外に何もございません! 年齢的に言ったら、おじいちゃんと孫みたいな関係ですからね。可愛くて仕方がない、目の中に入れても痛くないような孫に吹かれて“じぃじぃもうしあわせ〜”って、そんな感じです」とデレデレだった。
その後、球体関節人形たちと、アトラクションさながらの4DX上演にて本編を鑑賞した4人。4DXでの鑑賞は「2回目」と語った島崎は「ホラーなので、怖かったです」と感想を語ると、かなた師匠は「今の4DXはすごいですね。怖いというものと、こう座席が動いたりするのがマッチしてよかったですね。あと監督、私ラストシーンが素晴らしかったと思います!」と大絶賛した。
今作で本格的な演技に初挑戦した島崎は「“ホラーが難しい”というのではなく、全部が難しかった」と語り、「”おびえる””怖がる”表情も何段階もあって、監督がそこもアドバイスしてくださいました。出来る限りそれに近づけられたらいいなと言う気持ちで臨みました」と撮影を振り返る。また、AKB48グループ内を対象にしたオーディションを経て、主演に抜擢された島崎に対して中田監督は「最初は不安げなヒロインと言うことで、吸い寄せられました。最初にお会いした時から決まりだなと思いまして。最初に、若干自信なさげに立ってる姿にピンときました」と抜擢のワケを告白。さらに、「こうして皆様にご覧いただく宣伝活動をしていて、場面場面のカットやあるいは場面の出演写真を見たりして、彼女の表現が各場面の不安とか状況にすごくマッチしているなと思って、すごくほれぼれしたんです」べた褒め。そして最後に「エモーションをきっちりと表現して、非常にフォトジェニックなホラー表現になったと思います」と作品をアピールした。
映画『劇場霊』は11月21日(土)より全国ロードショー。なお、オーディション&エンタメ情報サイト『Deview/デビュー』では、島崎遥香のインタビューを掲載中。同映画の撮影エピソードや女優への想いなどを語っている。