エイベックス主催のキッズ・ジュニアの総合エンタメコンテスト『キラチャレ2015』決勝大会が14日、品川ステラボールにて開催された。全国9会場のイオンモールで開催された予選大会を勝ち抜いた132組252名のファイナリストから、「モデル」「歌」「エンタメなんでも」「ダンス」など各部門のグランプリ受賞者が決定した。

　『キラチャレ』とは「チャレンジすること。それが大事。」を合言葉に、「モデル」「歌」「ダンス」「エンタメなんでも（楽器演奏、お笑い、大道芸など）」の4部門で行う、3歳〜中学生までの男女を対象としたエンタメコンテスト。

　イオンモール株式会社の特別協力のもと、今年度は全国9会場に予選会場が拡大。9年目を迎える2015年は、過去最大の10121人がエントリー。決勝大会では各部門のファイナリストたちが、品川ステラボールの大きなステージに登場し、モデルウォーキングや、歌唱、ダンスなど、大人顔負けのハイレベルなパフォーマンスを繰り広げた。

　今回スペシャルサポーターとしてコンテストを応援してきたDJ KOOは「お父さまお母さま、本日まで本当にご苦労様でした。キラチャレの予選も初夏に始まり、決勝大会までの半年間で、キラチャレでのチャレンジを通じでみんな成長してきている。そういったお子様の成長はとても素晴らしいですね。」とコメント。ファイナリスト、またその家族へメッセージを送った。

　各部門のグランプリ受賞者には、エイベックスが無償のレッスン提供など、デビューに向けてバックアップ。入賞者には入賞賞金や各受賞媒体での単独インタビュー掲載など多数の特典が授与された。

　「東京から遠いのに、応援してくれてありがとう」と家族に感謝を述べた熊本県在住の安村真奈さん（11）は『ニコ☆プチ賞』と『モデル部門グランプリ』をダブル受賞。何度も挑戦してやっとつかんだ栄冠に涙が止まらない石橋陽彩くん（11）は歌部門グランプリ。フラフープを回しながらのけん玉の妙技で喝采を浴びた酒井七星さん（14）はエンタメなんでも部門グランプリ。そしてダンス部門グランプリは5代目湘南☆少女（キッズの部）、舞姫（ジュニアの部）がそれぞれ選ばれた。各グランプリ受賞者にはDJ KOOや特別審査員を務めた大石参月、西川瑞希（モデル部門）から盾が直接手渡された。

　なお、全部門の男の子の中から選ばれる『BOYSデビュー賞』（オーディション情報サイト・デビュー提供）は、モデル部門の釜谷悠平くん（11）が受賞。今後「デビュー」にて撮りおろしインタビューが掲載される。

　『キラチャレ』からは、今年度のオフィシャルサポーターであり、集英社『Seventeen』専属モデル、女優として活躍中の飯豊まりえや武道館公演も成功させているガールズグループ・東京女子流のメンバー3人（山邊未夢、中江友梨、小西彩乃）等が輩出。今回の受賞者からも、次世代のスターが誕生するかもしれない。イベントの最後には、来年度10周年の年に同コンテストの開催決定がサプライズ発表。会場のキッズ・ジュニアたちは新たなチャレンジに向けて目を輝かせた。